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③黒留袖ってどういう時に着るものなの?
2018.03.26 黒留袖

③黒留袖ってどういう時に着るものなの?

黒留袖 レンタル 

今は殆ど着ることが無くなってしまった「黒留袖」

黒留袖は、ミセス(既婚者)の第一礼装です。

黒留袖は、ミセス(既婚者)が着用する着物の中でも一番格の高い着物です。

 

また、よく着られるシーンとしては結婚式ではないでしょうか。

新郎新婦の母として着る黒留袖。

・甥、姪、孫の結婚式に着る黒留袖。

・子供の結納式に着る黒留袖。

・結婚式の仲人として着る黒留袖。

・お宮参りで孫を抱く時に着る黒留袖。

 

ざっと書き出しても「結婚式」に着る機会が多いのが「黒留袖」です。

さすが、ミセス(既婚者)の第一礼装ですね。

 

おめでたい、正式な場所で着るのが一般的です。

立場的にも「失敗は許されない」「失礼があってはいけない」と気負い過ぎてしまいます。

そして、分からないまま「着せられる」のが多いのも「黒留袖」の特徴ではないでしょうか。

他の着物と大きく違うのは、「末広」という扇子があるという事。

 

金色の面

 末広 扇子 黒留袖

 

銀色の面

末広 扇子 黒留袖

 

骨と呼ばれる部分

黒留袖を着る時は黒塗りの物を使います

末広 扇子 黒留袖 

この「末広」は仰ぐ目的ではありません。どんなに結婚式場が暑いからと言っても、「末広」を出し、広げて仰ぐことは絶対に止めて下さい。これは明らかなマナー違反。注意して下さいね。

「末広」は滅多に出して使いません。殆どが式の間中、差しっぱなしにしておきます。

出して、手にもって使うのが、立礼の時です。

手にもってご挨拶します。

末広の持ち方

     右手で根元を持ちます。

     帯の前で。外側の塗りの部分、(黒い部分)に人差し指を沿わせるように伸ばします。

     他の中指から小指までは人差し指に揃え、自然に伸ばします。

     親指は側面を支え、他の指とで末広を軽くつまむような感じで持ちます。

⑤左手は指を揃えて、末広の扇の下から軽く添えます。大切な物を下からそっと支えるようなイメージです。

 

 

 

 

なかなか着る機会がない着物だからこそ

とても大切なシーンだからこそ

素敵に着こなしたいですよね。

分からない事は、お気軽にお尋ねください。