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成人式 2017.10.30 2022.09.16

振袖を着る時に必要な物って?

振袖を着る時に必要な物って?

e-きものレンタル 編集部

成人式の振袖を選んだお嬢さまへ

いよいよ、成人式目前ですね!
ところで、こんなお悩みありませんか?
「振袖って、着る時に持ち物は何を持っていけばいいの??」
「お店の人は全部セットだから大丈夫って言ったけど…。ホントに大丈夫??」
「付いている物の名前も使い方もよく分からない…」
こんなお声をよく頂きます。

 

■振袖を着る時に必要な物って?
お店によって異なりますが、購入してもレンタルしても「振袖一式〇点セット」のような形で振袖に必要な「着物小物」や振袖を着る時に必要な「着付け小物」類が一式ついてくるプランが今は一般的です。

 

 

<一般的な振袖一式17点小物>

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「着物小物」
草履:振袖を着た時に履く履物。
バック:振袖に合わせたバック。和装バックともいう。
袋帯:袋帯は背中で綺麗に飾り結びされる帯の種類のひとつ。
帯揚:帯枕を包んで帯結びを支え、帯の上辺で胸元を飾る重要な小物。
帯〆(帯締):帯あげ同様、帯結びに欠かせない小物。

◆「着付け小物」
帯枕:帯結びの土台を支え、帯山の形を整えます。
重ね襟(伊達襟):半衿と振袖の間に細くのぞかせます。着姿の格を上げ、襟もとの美しさを楽しむ小物。
長襦袢:肌着の上、振袖の下に着用いたします。着物の汚れを防ぎ、着崩れしにくくします。
腰紐:役割は伊逹締めに準じますが、帯結びにも用います。裾のラインをキープするための腰ひもは、必ず専用の紐を用意することが大切です。代用の紐の場合、出先でゆるみが生じ、着くずれてしまう事もあります。ある程度の幅があるモスリン素材などが、すべりにくく締めつけ感がやわらぐので、おすすめです。
伊達締め:長襦袢や着物を着た時に主に腰紐の上から安定させるために占める幅の広い布
和装ベルト(コーリンベルト):襟もとの小道具崩れやすい襟合わせを、しっかりと固定します。
襟芯:半衿の中に入れて、衿を綺麗に立たせる役割をします。
三重仮紐:帯結びをする時に重宝する優れモノ。一部が三重のゴムになっていて、これ1本で腰ひも3~5本分のひだを押さえます
前板・後板(帯板):胴に巻いた帯にしわが寄るのを防ぎ、美しくしあげます。大小あり、帯の前面には大ききめものを用います。帯の後ろには小さめのものを用います。
足袋:着物を着る時に履くもの
肌着:着物用下着の必需品です。直接、素肌につける下着です。
振袖を着る時に最低限、これだけの物が必要になってきます。

「じゃあ、お店の人が言う「全部セット」の全部はこれだけ?これだけ持って、美容院や着付け師さんに着付けてもらえばイイの?」

いえいえ、これだけでは綺麗に着物を着られません。これ以外にも必ず必要なものがいくつかあります。

 

 

 

◆より綺麗に振袖を着るために必要なもの
それが補正用のタオル、綿花(脱脂綿)、着物用のブラジャー

着物用ブラジャー
着物を着る時は着物用の下着が必要です。それが着物用のブラジャー、和装ブラと呼ばれる下着です。着物の着姿は洋服と違って、「寸胴体系」にする必要があります。ナイスバディとはかけ離れた体系にするのが、着物で綺麗なワタシを作る必要条件なのです。
和装ブラのご用意が出来ない方は、アンダーバストにワイヤーの入ってないブラジャーやブラカップ付きのタンクトップ、スポーツブラなどを用意して下さいね。

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あと補正用のタオル。年末年始のご挨拶などでお店や会社から貰うような薄手のタオルが4~6本必要。人によって体型が異なるのでったより本数が必要です。

 

 

 

 

綿花(脱脂綿)補正用綿花 補正用脱脂綿 大きなもの 振袖 e-キモノレンタル 振袖 ショールーム 可愛い 似合う
同じく補正用で、綿花(脱脂綿)。薬局などで売っています。あとはネットでも買えます。お化粧落としに使うカット綿では無いので注意して下さいね。30㎝×50m位の大きさで、体型に合わせて切って使用します。グラム単位で売っていることが多いです。50g、100gなど。

 

 

 

 

あれば安心、寒い日の味方
防寒用の下着などもあれば安心です。

防寒用の下着類
成人式は一部地域では異なりますが、大体が1月中旬、寒い時期に執り行われます。お洋服だとダウンやコートなどで暖かくしますが、着物の場合はどうすれば良いでしょう??着物にも勿論コートなどもありますが、折角なら、綺麗な帯を見せて可愛い姿を見て欲しいのが乙女心ですよね。
なので、着物の中に防寒用の下着類を着てしまいましょう。

まずは上半身。和装ブラを付けたら、襟ぐりの空いたタンクトップや、Tシャツなどを着ます。着物は襟周りがかなり大きく開きます。着物を着た時に見えないような物を選んで下さいね。

そして下半身。着物は巻きスカートのように1枚の布を体に巻き付けて着ています。慣れないと足さばきがうまく出来なかったり、捲れて足が見えてしまったりします。足が見えても許されるのは膝下まで!逆に膝下には響かないレギンスなどを履いても大丈夫という事です。

思ったより、広い会場は冷えるもの。折角の晴れやかなお式で、風邪を引かないためにも、暖かくして万全の態勢で成人式に望みましょう。

 

e-きものレンタル 編集部

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振袖、袴、七五三などの着物に関する豆知識やお役立ち情報をコラムでお伝えさせていただきます。

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