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袴・卒業式袴 2023.03.27 2023.03.27

卒業式の袴はレンタルと購入どちらがいいの? それぞれのメリットとデメリットを解説

卒業式の袴はレンタルと購入どちらがいいの? それぞれのメリットとデメリットを解説

卒業式の定番といえば袴です。最近では大学の卒業式だけでなく、小学校の卒業式でも袴を選ぶ方が増えてきました。卒業式に向けた準備をする上で、袴をレンタルするか購入するか迷っている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、卒業式で袴をレンタルする場合と購入する場合のメリット・デメリットを解説します。レンタルと購入で迷っている方は、この記事を参考にしてみてください。

 

袴をレンタルする4つのメリット

まずは袴をレンタルする4つのメリットから紹介します。購入に気持ちが傾いている方も、レンタルのメリットを知っておきましょう。

1. 一度きりの着用であれば費用を抑えられる

卒業式で一度だけの着用を考えているのであれば、レンタルの方が大きく費用を押さえられます。どのような袴を着用したいのかにもよりますが、袴のレンタルは袴・着物・小物のセットで2〜4万円程度が相場です。購入する場合は全てをそろえる必要があり、一般的なものでも2〜3倍程度の費用がかかってしまいます。一度きりの着用ならレンタルの方がコストを抑えられるでしょう。

2. 気分や流行に合わせた柄や色を選べる

レンタル袴なら、そのときの気分や流行に合わせた柄や色を選べます。袴や着物には洋服と同じように流行がありますが、購入するとなると長く着用することを考えるため、定番のものを選んでしまいがちなのではないでしょうか。レンタル袴なら毎回好きな袴を選んで着こなしが楽しめる上、常に最先端のデザインのものを選ぶことも可能です。

3. 小物を含めて一式まとめてレンタルできる

袴を着るためには、長襦袢や重ね衿、草履など、さまざまな小物が必要です。袴単品のレンタルもありますが、一般的にレンタル袴は着物や小物が一式まとめてセットになっています。自分で買い足す必要がなく、「必要なものを買い忘れた!」と直前に焦る心配もありません。先述の通り小物をそろえるにもそれなりにコストがかかりますから、レンタルの方が経済的です。

4. クリーニングする必要がない

レンタルの場合、着用した袴をそのままに返却できるサービスも多いです。クリーニングの手間も費用もかからないため、気軽に袴を着用できます。購入するとその都度クリーニングが必要ですし、キレイな状態を保つためには、定期的にお手入れもしなければなりません。

 

袴をレンタルする2つのデメリット

袴をレンタルするメリットはたくさんありますが、デメリットがあることも理解しておきましょう。2つのデメリットを紹介します。

 

1. 予約状況によっては好きな着物を選べない

袴レンタルは種類が豊富なのがメリットですが、それぞれの種類の在庫が必ずしも多いわけではありません。着用したい袴を見つけても、予約状況によっては諦めなければならないこともあります。特に卒業式シーズンは人気の袴の予約がどんどん埋まってしまうため、早めに予約しておく必要があるでしょう。

2. 何度も着用する場合は購入するより割高になる

一般的に袴を何度も着用する方は少ないかもしれませんが、幼稚園や保育園、小学校の先生など、毎年卒業式で着用する方もいらっしゃいます。何度も着用する機会がある場合は、毎回レンタルすると購入よりも割高になってしまう可能性があります。

 

袴を購入する2つのメリット

一般的に着用頻度が低い袴はレンタルされる方が多いですが、場合によっては購入した方がメリットが多いケースもあります。購入する場合の2つのメリットを見ていきましょう。

 

1. 一生の宝物になる

袴を購入するメリットの一つは、袴自体が一生の宝物になることです。レンタルの場合、どれだけ気に入って選んだ袴でも、期日が来れば返却しなければなりません。購入した袴は自分のものになりますから、目にするたびに晴れの日を思い出させてくれるでしょう。

 

2. 何度も着用する場合はお得になる

幼稚園や保育園、小学校の先生や、姉妹がいるご家庭、お稽古ごとで着用する機会がある方など、何度か着用する機会があるなら、レンタルよりも購入の方がお得になります。何度も着用する予定がある方は、気になっている袴を購入した場合、レンタル何回分に相当するのかを考えてみるといいでしょう。

 

袴を購入する4つのデメリット

袴を購入する場合もデメリットがいくつかあります。購入する前にデメリットを把握しておきましょう。

1. 維持費がかかる

購入した袴を着用したら、その都度クリーニングに出さなければなりません。家庭で洗える袴も販売されていますが、正絹の袴や刺繍はクリーニングが必須です。袴は着物に分類されるため、クリーニング費用の相場は5,000〜15,000円程度。また長期間着用しないような場合はクリーニングとは別に定期的なメンテナンスも必要です。

 

2. 保管するスペースが必要

袴を購入した場合、キレイな状態で保管するために一定のスペースが必要です。一般的に袴や着物は、桐の和ダンスに収納します。和ダンスがない場合は、シワや折り目がつかないようにたたんで『たとう紙』に包み、大きめの衣装ケースに入れて保管しなければいけません。それなりに幅を取るため、袴の保管場所がご自宅の収納を圧迫してしまうこともあるでしょう。

 

3. 何度も同じ袴を着なければならない

袴を購入した場合、毎回同じ袴を着ることになります。もちろん購入した袴を持っていても袴のレンタルはできますが、手元にあれば同じものを着る方が多いはずです。何度も同じ袴を着ると袴を着る楽しみが減ってしまいますし、周囲から「いつも同じ袴を着ている」と思われることもあるでしょう。

 

4. 購入時に流行の柄や色を選びにくい

長く着続けることを考えて購入する場合、流行の柄や色を選びにくいというデメリットもあります。何着も袴を購入するなら別ですが、一着だけ購入する場合は流行に左右されない柄・色のものを選ぶ方が多いです。気に入った袴があっても先のことを考えて、断念しなければならないこともあるでしょう。

 

卒業式などで1回だけ着用する場合はレンタルがおすすめ

ここまで紹介したように、袴をレンタルする場合でも購入する場合でも、それぞれメリット・デメリットがあります。

 

ただ、成人式や卒業式など、人生の節目に1回だけ袴を着用する予定なのであれば、レンタルが断然おすすめです。レンタル袴はデザインが豊富で、流行の柄や色の袴も揃っています。早めに予約すれば同じ柄・色の袴でもいくつか在庫があることが多いので、お友だちとお揃いコーデを楽しむことも可能です。費用を抑えて袴を着用できる上、クリーニングや保管に手間をかける必要もありません。

 

1回しか着用しない予定なら、袴のレンタルを選んでみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

本記事では袴のレンタルと購入のメリット・デメリットを紹介しました。

 

卒業式の定番となっている袴ですが、ほとんどの方はそれ以外の機会で着用する機会はないのではないでしょうか。1回だけの着用の場合、費用や手間を考えるとレンタル袴の方がメリットが大きいです。どの程度着用する機会があるのかを考えて、レンタルにするか購入するかを検討してみてください。

 

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