

卒業式袴で可愛い色の組み合わせは?パーソナルカラー・体型別コーディネートの選び方!

卒業式袴で可愛い色の組み合わせは?パーソナルカラー・体型別コーディネートの選び方!
卒業式の袴は、何色で合わせるかで見た目の印象が大きく違ってきます。色選びのポイントは、パーソナルカラーと、袴の上下の組み合わせ方、そして体型です。
自分のことはわかっているようで意外と勘違いしていることが多いもの。卒業式は一生に一度の大事なイベントなので、もっとも映えるコーデで参加したいですよね。
そこで今回は、袴と二尺袖の組み合わせのコツや人気カラー、袴コーデの意識するべきポイントについて掘り下げます。この記事を読んで、悔いのない袴コーデを見つけてくださいね!
袴の色で変わる印象と色合わせのコツ
袴と一言に言っても、さまざまなカラーや柄があるので、何を基準にチョイスすればいいか迷ってしまいますよね。
しかも袴と二尺袖(振袖)の色の組み合わせによっても、見た目のイメージは大きく変化します。
そこで最初に、袴カラーの基本知識や色合わせのコツについて解説しましょう。
袴カラーの基本知識と与える印象
袴コーデは、下半身の袴と上半身の二尺袖(振袖)との2つのパーツから成ります。そして、袴の上から少しだけ顔をのぞかせている「半巾帯(はんはばおび)」も大事なオシャレポイントです。
ただコーデの基本は、やはり見た目を大きく左右する袴と二尺袖になりますよ。
袴カラーにはさまざまな種類があり、同じ方でもどの系統の色を選ぶかで印象が大きく違ってきます。
大まかにいうと、赤系、青系、紫系、緑系、黄色系、茶・ベージュ系、黒・グレー系に分けられます。
暖色の赤系、黄色系は、ポップで明るく元気なイメージがアピールできます。
赤系でもピンクに寄ると、可愛くフェミニンな雰囲気になるでしょう。
寒色系の青系や紫系は、落ち着いたクールまたは清楚なイメージが強くなります。
いずれにも属さない中間色の緑系や茶・ベージュ系は、黄緑や若緑、ライトブラウン、キャメルのように薄く明るければ暖色イメージ、深緑、モスグリーン、焦茶であれば黒・グレー系に近い印象になるでしょう。
黒、グレー系は無彩色で、大人びたシックで無機質なイメージになります。
さらに最近ではパステル系も人気。キュートでポップなイメージが好きな方にピッタリですよ。
ただし、とくに二尺袖や振袖は、特定の一色でデザインされたものは少ないです。それより桜や梅、菊、椿、牡丹といった美しい花々が大小さまざまなテイストであしらわれているものや、矢絣や幾何学模様、ストライプ、モノトーンといったスタイリッシュな柄、和服には珍しい水玉模様などもあります。
そうした柄の大小や太さ(細さ)、直線・曲線、ユニークさ、といった複数の要素が混ざり合って全体としてどのようなイメージになっているかに注目することが大事ですよ。
そしてご自分が望む、「明るくて華やか」とか「シックで大人びている」とか「クールで清楚」「ガーリーで可愛い」といったイメージに近いものでコーデを絞っていくのがよいでしょう。
袴と二尺袖(振袖)の色合わせのコツ
袴と二尺袖(振袖)は、同系色でまとめると統一感があり、上品で落ち着いた印象になります。
例えば淡いピンクの着物に同じく淡いピンクの袴を合わせると、上品さに加えて柔らかく優しい雰囲気が演出できるでしょう。
一方、反対色を組み合わせるとメリハリが生まれ、個性的になるため目を引きます。
例えば青色の着物に赤色の袴を合わせると、大胆で華やかな印象になるでしょう。
柄物を選ぶ際には、袴の色と柄の調和を意識することが大切です。着物の柄に使われている色を袴に取り入れると、全体的にまとまりが生まれますよ。
また最近ではレースやチュール素材を使った袴も登場しており、和服というより洋服コーデに寄せたフェミニンな楽しみ方ができるようになっています。
パーソナルカラーを意識した色選び
パーソナルカラーは、その人が生まれ持った肌や髪、瞳の色と調和する色のグループを指します。パーソナルカラーを知ることで、自分に最も似合う色、つまり自分の魅力を最大限に引き出す色を見つけることができますよ。
パーソナルカラーには大きく分けて、イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルべ)の2つのタイプがあり、さらにイエベは春と秋タイプ、ブルベは夏と冬タイプというように全部で4つに分類されます。
イエローベース(イエベ) |
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ブルーベース(ブルベ) |
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いかがですか?これらの特徴に当てはめてみるとご自分がイエベかブルベかがわかるはずですよ。
イエベ春の方は肌が明るめで瞳がライトブラウンという特徴があり、明るくクリアな色が似合います。
イエベ秋の方は肌がやや暗めで瞳がブラックかそれに近いブラウンで、深みのある落ち着いた色がマッチします。
ブルべ夏の方は肌が青白く透明感があり、瞳が明るいブラウンで、ソフトで涼しげな色がピッタリ。
ブルべ冬の方は肌が白く瞳はブラックで、クールで鮮やかな色が似合いますよ。
袴を選ぶ際にはまずパーソナルカラーを診断し、その結果に基づいて色を選ぶと、ご自分にピッタリな袴スタイルを見つけることができるでしょう。
パーソナルカラー診断は、専門のサロンやオンラインで手軽に受けることができます。
また肌色と袴の色を鏡で見比べるのも、似合うデザインを見つけるにはおすすめです。
体型を意識した色選び
色合わせの際は、ご自分の体型にも注目しましょう。どんな色を選ぶかでスタイルによっては見え方がずい分ちがってきますからね。
小柄な方
小柄な方は、暖色系の明るい色がおすすめです。二尺袖の柄も小さなものの方が似合いますよ。
柄が大きすぎると、どうしてもそちらばかりが目立ってしまって全体のバランスが崩れるので注意してくださいね。
卒業袴|白系|R1525C|対応身長:148-152cm|サイズ:7-13号|JILLSTUART
卒業袴|黄色系|R1470M|対応身長:148-152cm|サイズ:7-13号
高身長な方
身長が高い方は小柄の方と反対で大きな柄のものがおすすめです。カラーは薄いものより濃いものの方が似合いますよ。
卒業袴|青系|R1529B|対応身長:168-173cm|サイズ:7-13号|JAPAN STYLE
卒業袴|白系|R0142E|対応身長:163-168cm|サイズ:7-13号|九重
ふっくらした方
ふっくらした体型の方も、高身長の方と同じように濃い目の色がおすすめです。柄は、矢絣やストライプなど縦ラインを意識するとすっきりした印象になります。
パステルカラーや柄の大きなものは、膨張して見えるので避けた方が無難ですよ。
卒業袴|黒系|8R019|対応身長:153-158cm|サイズ:17-23号
卒業袴|黒系|E-8R1218|対応身長:153-158cm|サイズ:17-23号
人気の袴カラーとその特徴
続いて袴にスポットを当てたカラー選びについて解説しましょう。
人気の袴には「定番の紺色」「明るく華やかな赤色」「くすみカラー」などがあります。
定番人気の紺色
紺色の袴は、知的で落ち着いた印象を与える、学生には定番の人気カラーです。
紺という色は、どんな二尺袖にも合わせやすいので、初めての方でも安心して着用できますよ。
例えば同系の青色と相性が良く、水色、ネイビーなどと合わせるとまとまりのあるコーディネートが完成します。
また反対色の赤や黄色、オレンジ系と合わせてもコントラストが映え、落ち着いた中にも元気で若々しく健康的な印象になりますよ。
柄物との相性も良く、刺繍や模様に関係なくどんなものでも違和感なく着こなせるでしょう。
紺色は男女問わず制服でも多用されてきたカラーですから、とくに卒業式の衣装としてはピッタリですよ。
卒業袴|青系|R1349|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号|earth music
卒業袴|赤系|R1472B|対応身長:153-157cm|サイズ:7-13号|JAPAN STYLE
明るく華やかな赤色
赤色の袴は、卒業式を明るく華やかに過ごしたい方におすすめです。
赤色の袴は、一見すると派手に見えるかもしれませんが、エンジ色など少し落ち着いたトーンのものを選ぶことで、大人っぽく上品に着こなすことができます。
現在の袴スタイルの起源は、明治・大正時代の女学生の制服です。着物では動きにくく、着崩れしやすいため、立ったり座ったり、走ったり自転車に乗るといった女学生の用途に合わせた袴コーデが開発されました。その時の袴は、エンジが主流でした。
そのため、エンジの袴コーデは学生らしい雰囲気を演出しやすいですよ。
写真映えもするので、その意味でも卒業式におすすめですが、ものによっては派手になりすぎるため二尺袖の色や柄とのバランスをよく考えましょう。
卒業袴|白系|R050D|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号|きもの道楽
卒業袴|からし系|R0141F|対応身長:163-167cm|サイズ:7-13号|紅一点
トレンドのくすみカラー
近年、特に人気が高まっているのが、くすみカラーの袴です。
くすみカラーとは彩度を抑えた少しくすんだ色合いのことで、ダスティカラーとかニュアンスカラー、スモーキーカラーとも呼ばれます。
従来の鮮やかな色とは異なり、落ち着いたトーンが特徴で、肌なじみが良く、どんな方にも似合いやすいのが魅力。定番の袴コーデとはかなり違った雰囲気になるため、オシャレで差をつけたい方にピッタリです。
くすみピンクは、可愛らしさと上品さを兼ね備え、くすみブルーは、知的で落ち着いた雰囲気になります。くすみグリーンは、ナチュラルで優しい印象を出したい方におすすめですよ。
卒業袴|水色系|HELD790|対応身長:158-162cm|サイズ:7-13号|SUGAR KEI
卒業袴|紫系|R1488B|対応身長:158-162cm|サイズ:7-13号|JILLSTUART
個性を引き出す袴のデザイン
続いて個性を目立たせることができる袴の代表的なデザインについて解説しましょう。
刺繍入り袴の魅力
刺繍入りの袴の多くは、桜や梅、菊といった伝統的な刺繍がワンポイントでデザインされています。
小さくても無地の袴に比べるとオシャレ感が出ますし、足元が引き締まって見えるメリットもありますよ。
中には、袴のリボン部分や後にもさりげなく刺繍が入っているものもあり、遊び心が演出できます。
卒業袴|黒系|HELD920|対応身長:153-157cm|サイズ:7-13号
卒業袴|グレー系|HELC940|対応身長:153-158cm|サイズ:7-13号|JILLSTUART
グラデーション袴の選び方
袴の上から下に向かって段々と色が濃くなるグラデーションは、濃淡の違いが美しく、二尺袖との色のつながりを意識して選ぶことにより全体のバランスが良くなります。
例えば二尺袖がピンク系であれば、同じピンク系のグラデーションを選ぶというように同系色で合わせるとコーデとして映えるでしょう。
グラデーション袴は、色のトーンにも注目して選びましょう。淡いトーンのグラデーションは、柔らかく優しいイメージになり、濃いトーンのものは、スタイリッシュで大人っぽい雰囲気を演出できますよ。
中には、光沢のある糸で花びらなどのデザインがあしらわれているものもあり、グラデーションとあいまってとてもオシャレで気品があります。グラデーションに加えて刺繍が入るとゴージャス感が増すので、卒業式にはピッタリかもしれません。
卒業袴|白系|R1106|対応身長:153-157cm|サイズ:7-13号
卒業袴|黄色系|R867|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号
卒業式袴コーディネートのポイント
袴コーデは、袴以外の小物やヘアメイク、髪飾りといった要素によってさらに可愛く、魅力的に演出できます。ちょっとした工夫で印象が大きく変わってくるので、ぜひ意識してみてくださいね。
草履?ブーツ?足元の選び方
卒業式の袴スタイルでは、足元にもしっかりとこだわりたいです。
というのも着物コーデでは定番の草履を選ぶか、モダンなブーツを選ぶかによって見た目の雰囲気や動きやすさなどが大きく違ってくるからです。
草履は、正統派で落ち着いた印象を与え、古典的な二尺袖や袴との相性が抜群です。
一方、ブーツはモダンでスタイリッシュに見えるので、現代風のオシャレテイストを楽しみたい方におすすめです。
卒業式では会場までの往復も含めて意外と長い距離を歩いたり動いたりするので、ブーツの方が圧倒的に楽でしょう。雨や雪などの悪天候の際も、草履に比べると濡れずに済むため安心です。
卒業式の袴コーデではショートブーツが一般的です。もともとは黒が主流でしたが、最近では茶色やベージュ、白、ピンクなどさまざまなカラーが人気です。レースをあしらったブーツもワンランク上のオシャレが楽しめるのでおすすめです。
ちなみにブーツの場合は、草履の時よりも裾を5cmほど短くします。踵が高いタイプにすると足長効果が狙えますよ。
半巾帯はオシャレのワンポイントに!
袴コーデで、目立たないように思えて実はとっても大事なのが、「半巾帯」です。袴の上から数cm見えるだけですが、これが意外と目立つアクセントになるので意識してチョイスしましょう。
選び方としては、
- 二尺袖や袴の柄と似たもので統一する
- 二尺袖や袴と同系色にする
- 二尺袖や袴とは対照的なカラーを選ぶ
以上の3つの考え方があります。
普段のファッションに例えると、ジャケットやスカートとスカーフの関係に似ています。ジャケットとスカートがそれぞれ二尺袖と袴、スカーフが半巾帯に匹敵します。統一感を出すか、スカーフだけ違ったテイストで目立たせるかでトータルの印象は違ってきますよね。
金糸や銀糸が織り込んであるものも、煌びやかでゴージャスに見えるので、卒業式におすすめです。
髪型と髪飾りでイメージアップ
卒業式の袴スタイルにおいて、髪型と髪飾りは、全体の印象を大きく左右する重要な要素です。
卒業式の袴コーデで人気のヘアスタイルは、次の3種類です。
- アップスタイル
- ハーフアップ
- ルーズアップ
着物といえば、袴に限らず振袖でも浴衣でもアップスタイルは昔からの定番中の定番。襟足が綺麗に見えるので、女性らしさを演出するにはうってつけです!
きっとこの記事をお読みの皆さんも、アップスタイルの良さはよくご存知ではないでしょうか?
でも・・・ここで大きく2つの意見にわかれます。
「アップスタイルで大和撫子らしいおしゃれを楽しみたい!」という賛成派と、「アップスタイルはいいかもしれないけど、うなじやフェイスラインがバッチリ見えちゃうのはちょっと・・・」という反対派。
そんなアップスタイルは気が進まないという方には、ハーフアップかルーズアップがおすすめです。
また卒業式の袴コーデでは、髪飾りもとっても大事!
ヘアより髪飾りが上に来るので見た目の印象を大きく左右しますよ。
そのため、袴用の髪型は髪飾りとセットでどう見せたいかを決めなければなりません。
そこで卒業式の袴でよく使われる髪飾りについてご紹介しましょう。
造花 | アレンジが自在。理想の形と色使いで髪飾りが作れます。チープにならないように高級感のあるものがおすすめ。生花と組み合わせる強者もいますよ。 |
ドライフラワー | 落ち着いた大人の雰囲気が演出できます。シックで微妙な色使いが他にはない特徴です。 |
プリザーブドフラワー | 特殊な溶液に漬けて脱色および脱水し、染料を吸わせるのでドライフラワーに比べると色鮮やかで瑞々しい演出ができます。 |
つまみ細工 | 日本ならではの繊細で美しい芸術作品のようなアイテム。パターンは無限にあるのでだれとも被らない点は大きな魅力ですよ。手先が器用なら自作もおすすめ! |
水引や紐 | 他にはない女性らしい曲線美が映えます!髪型に合わせて自在に演出できます。水引は「縁を結ぶ」という縁起ものなので晴れの日にピッタリですよ。 |
リボン | 単独だとやや平凡になりがちのため、造花やドライフラワー、水引などと組み合わせるのがおすすめ! |
メタル・パールピン | 華やかな中にも上品さを演出できるメタル。パールを散りばめると全体を可愛くゴージャスに魅せることも! |
金箔・ラメ | メタルや造花、水引などと組み合わすと豪華で煌びやかな印象がアップ! |
帽子・ヘッドドレス | ヘア部分を目立たせたい場合に存在感のある演出ができますよ。相当のセンスが問われるので、慣れない人が手を出すと失敗のリスクも!プロのアドバイスを聞くのが無難です。 |
髪飾りをチョイスする際は、髪型だけでなくスタイルも考慮する必要がありますよ。
例えば背の高い方は、大きめの髪飾りを選ぶとトータルバランスがとてもよくなります。
低い方は、小さめの髪飾りを選ぶことでスタイルアップ効果が期待できるでしょう。
他にもたくさんのカラー、デザインの髪飾りをご用意しておりますのでご覧ください。
着付けは袴コーデの命!
袴コーデでは、色の組み合わせやデザイン、髪型やメイクがとても重要ですが、これらに匹敵するほど大切なのが「着付け」です。
袴は、普段の洋服のように簡単に着ることはできません。肌着代わりの長襦袢(ながじゅばん)を着て、それを腰紐で締めたり、おはしょりを作ったりと微妙で細かな調整が必要です。
腰のあたりを帯でふっくらと膨らますのですが、その形も袴コーデのバランスを大きく左右します。初心者がいきなり自分の力だけで着るのは、100%ムリ。
着られたとしても、動き始めて、立ったり座ったりしているうちにどんどん着崩れて卒業式どころではなくなるでしょう。
そこでプロの着付け師(美容院で当日にヘアメイクと一緒にしてくれるところがおすすめ!)に頼んで着付けてもらうと安心です。着崩れしないのはもちろん、見た目の仕上がり具合もまったく違います。
卒業式は3月下旬ごろに集中しているため、美容院は予約でいっぱいになります。とくに着付けとセットでヘアメイクをしてくれるお店は競争率が高いので、1日でも早くにスケジュールをおさえるようにしてくださいね!
卒業式に袴レンタルがおすすめの理由
まず、卒業式に袴レンタルをおすすめする理由をご紹介しましょう。
購入がいいかレンタルするかで迷う方も多いでしょう。でも最近では、レンタルする人が圧倒的に多くなっています。理由は、レンタルの方がメリットが大きいからです。
コスパがいい
卒業式用の袴は、レンタルの方が断然にコスパがいいです。購入する場合、高価なものだと10万円以上。中には小物もセットで数十万円するものもあります。簡単に手が出る金額ではないですよね。
それに比べてレンタルは、とてもリーズナブルです。数万円でもかなり可愛くて上質なものが借りられます。しかも草履やバッグなどの小物がセットでレンタルできるお店が多いので、購入よりははるかにお得感があるでしょう。
好きなデザインやトレンドが選べる
袴レンタルは、ラインナップが豊富な点も魅力です。
色も柄もサイズも幅広く用意されているため、自由度が高いです。
また袴にはトレンドもあって、毎年のように新作がどんどん登場します。人気のお店はこうした流行を敏感にキャッチアップしているので、レンタルで探す方が満足度がずっと高まるでしょう。
手続きが楽
袴レンタルには、ネット店舗とリアル店舗の2種類があります。とくにネット店舗の場合は、スマホがあればすべての手続きが済むのでとても便利です。
アカウントを作り、画面上でカタログからお気に入りの袴を選んだら、そのまま申し込んで決済するだけです。わざわざお店に出向かなくても、ご家族と相談して自宅から予約したり、お友達と一緒に選んだりできるのも嬉しいですよね。
レンタル以外のサービスが利用できる
袴レンタルでは、着物以外にもさまざまなサービスが付いてきます。
例えば、
- 半巾帯(はんはばおび)
- 長襦袢(ながじゅばん)
- 肌襦袢(はだじゅばん)
- 草履
- 腰ひも
- 和装ベルト
- 帯板(おびいた)
- 伊逹締め (だてじめ)
- 重ね衿(かさねえり)
- 衿芯(えりしん)
- 足袋
などが無料で貸してもらえます。
e-きものレンタルで袴セットのレンタルを申込みいただくと下記の13点がセットになっていてとても便利です。
- 着物
- 袴
- 半巾帯
- 衿芯
- 重ね衿
- 長襦袢(白半衿付き)
- 肌着(ワンピースタイプ)
- 腰紐(4本)
- 伊達締め(2枚)
- 和装ベルト
- 帯板
- 草履
- 足袋(新品プレゼント)
クリーニング不要
袴レンタルは、使用後のクリーニングが要りません。袴のクリーニングは、一着につき数千円から1万円前後かかるのが一般的です。かさばるため、クリーニング店に持っていくのも楽ではないでしょう。そうした手間とお金がかからないというのは、お得感がありますよね。
ただし、汚れや破損が激しい場合は、クリーニングや補修代として追加請求される可能性があります。そのような時のために、1,000円前後で安く入れる保険が用意されていることが多いです。心配な方は入っておくのもおすすめですよ。
e-きものレンタルでは、袴のレンタルをしていただいたお客様が加入できる「安心サポートシステム」をおすすめしています。
詳しくは、 ご利用ガイド▶安心サポートシステム をご覧ください。
使用後の手入れや収納が不要
購入の場合は、使用後にクリーニングしたり、定期的に陰干ししたりと何かと手入れが大変です。収納にも場所をとります。レンタルでは、そのようなことが一切必要ないためとても便利で気楽です。
お店選びのおすすめポイント6選
それでは、袴レンタル選びのおすすめポイントを6つご紹介しましょう。
袴の種類が豊富
まず何より、袴の種類が数多く揃っているのが第一のポイントです。多くの選択肢からチョイスできる方が、お気に入りが見つかる可能性が高まります。といっても、どれくらいが多いのかよく分からない方がほとんどではないでしょうか。
リアル店舗を何店も訪れて見比べるというのは時間も交通費もかかるので、あまり現実的ではありません。それより、目ぼしいネット店舗をいくつか見つけて、ラインナップを比較するのがおすすめです。
とにかくできるだけ多くのデザインを見るようにしましょう。そのうち目が慣れてきて、「あっ、これが可愛い」「この柄は、このお店にしかない」というように各お店の特徴やご自分との相性がつかめるようになります。
ちなみに、ご家族や、すでに卒業式を経験しているお姉様や先輩に意見を聞くのもおすすめです。ご自分とは違った観点でアドバイスしてくれるので、とても参考になりますよ。
小物が充実している
どうしても袴に目が行きがちですが、卒業式の衣装はそれ以外の小物も大切です。とはいえ、それらを一つずつご自分で用意するのは、時間もお金も知識も必要になるので大変かもしれません。
そこで小物が料金に含まれているお店がおすすめです。良いお店ならスタッフが借りる袴にピッタリのものを見つくろってくれます。袴以外のことでアレコレ悩む必要がなくなるためお得ですよ。
料金プランが適正
料金プランも、良いお店かどうかを判断する大事な要素です。まず高いか安いかという問題があるでしょう。
でもそれだけでなく、送料やクリーニング代の有無、前撮りやヘアセットなど、レンタル以外に発生する料金がどれくらいになるのかも計算します。キャンセル料金についてもチェックしておきましょう。
予約したものの、もっと気に入ったデザインが見つかったり、体調不良でどうしても式に参加できなかったりする可能性もあります。時期や理由など条件によってキャンセル料金も違ってくるので、よく調べて良心的なお店を選びましょう。
口コミの評判が良い
口コミもお店選びでは重要な情報源になります。ネットでお店を検索すると、評判がレビューされていることがあるので、目を通しておくと安心です。そこで褒め言葉が多かったり、ポジティブな感想がいくつも見られたりしたら信用してよいかもしれませんよ。
SNSでも過去に卒業式を経験した人の口コミがあればチェックしておきましょう。公式サイトでは分からないリアルな側面が見えるため、レンタル後に後悔しなくて済むでしょう。
店員の対応が良い
信頼できるお店は、例外なく店員の対応が良いです。袴コーデでの卒業式は多くの方が初めてのため、分からないことだらけで不安なものです。上質なお店は、そんな気持ちを汲みとり親切に話を聞いて、疑問にも丁寧に説明してくれます。
また、ネット店舗でもサイトの作りが丁寧なショップは、よい商品でサービスを提供できる自信の現れでもあるので信頼できます。料金プランやキャンセル料について細かく、わかりやすく説明しているお店もおすすめです。
試着できる
とくに着物に不慣れな方は、試着できるお店を探すのもよいかもしれません。一度袖を通しておくと勝手がわかるので、不安なく卒業式を迎えられるでしょう。
ただし近年は、ネット店舗でもとても写真が充実していて、着用した姿は十分にイメージできるので、価格を抑える観点を重視するのであれば、ネットレンタルでも過度に心配する必要はありませんよ。
まとめ
卒業式の袴コーデで色合わせの大事なポイントは、パーソナルカラーと、袴の上下の組み合わせ方、体型です。
ヘアスタイルや髪飾り、ブーツのチョイスも全体の印象を大きく左右します。
いつもとはまったく違った袴コーデは、準備も大変ですが、実際に袖を通してみると想像以上に気持ちがアガって、ウキウキとしてきますよ。
あなたにピッタリの色の組み合わせで、卒業式を最高の思い出にしてくださいね!
愛知で創業50年のe-きものレンタルでは数多くの個性的な袴をご用意しております。その数2,000着以上!
毎年多くの卒業生とご家族の皆様にお喜びいただいております。
袴や二尺袖に加えて、長襦袢や腰紐、伊達締めなど13アイテムをセットにしてレンタルさせていただきます。足袋は無料プレゼント!
ぜひ皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。