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成人式振袖着物のコトレンタルについて

2024.11.222024.11.22

【成人式】振袖レンタルの値段・相場を徹底解説!メリットや選び方のポイントも紹介

【成人式】振袖レンタルの値段・相場を徹底解説!メリットや選び方のポイントも紹介
e-きものレンタル 編集部
目次

    【成人式】振袖レンタルの値段・相場を徹底解説!メリットや選び方のポイントも紹介

    近頃では、成人式の振袖をレンタルする方がどんどん増えています。必要な時だけ借りたらあとは返すだけで、クリーニングや保管がいらずとても便利だからです。

    でも気になるのは、レンタルにかかる値段ですよね。

    「振袖って高いんでしょ?」「振袖以外にもバッグや草履とかいるし、ヘアメイクや着付けなどいろいろとお金がかかりそう・・・」と心配な方も多いのではないでしょうか?

    そこで今回は、振袖レンタルの値段や、振袖以外にかかる料金の相場、選び方のポイントなどを詳しく解説します。

    これを読めば振袖レンタルについてよく理解できるので心配がなくなりますよ!これから振袖を探そうとしている方は、ぜひ参考にしてください。

     

    成人式振袖レンタルの値段・相場

    早速、成人式で使う振袖レンタルの値段と相場について解説しましょう。

    相場といっても価格帯に幅があります。その理由と、参考までに購入の相場についてもお伝えします。ぜひチェックしてくださいね!

     

    振袖レンタルの一般的な相場

    振袖レンタルの平均相場

    振袖レンタルの一般的な相場は、「20万円〜30万円程度」です。

    結構しますよね・・・。

    でも、これはあくまでも目安です。安いものは10万円以下でも借りられるので心配しないでください。

    レンタルの場合は、振袖以外のサービスがセットになっていたり、オプションによって価格が変動したりします。

    例えば、着付けやヘアセット、小物などのオプションがセットになっているプランや、ブランド振袖や人気の高いデザインの振袖をレンタルする場合には、相場より高額になることもあります。

    最近は、相場の価格帯が広がってきてるのもレンタルの特徴。

    先ほどのように10万円前後というリーズナブルな値段でレンタルできるケースもあれば、高級ブランドや人気デザイナーのオリジナル振袖の場合は、50万円超というビッグプライスもあります。

     

    相場に幅がある理由

    振袖レンタルの相場に幅がある理由についてさらに掘り下げて解説します。

    相場に幅がある理由は、以下の3点になります。

    1. 振袖のグレードが違う
    2. オプションやサービスが違う
    3. レンタル期間によって価格が違う

     

    1. 振袖のグレードが違う

    高級な振袖は、正絹といって100%シルク製。光沢があって高級感の漂う見た目と、保湿性・保温性に優れたなめらかな肌触りが特徴です。

    縫製や刺繍、染め方によっても振袖の品質は違います。

    例えば、使用している糸の量は、安いものは少なく高いものは多いのが一般的です。だから、高級品は安いものに比べるとずっしりと重みを感じるのが特徴ですよ。

    また染め方には、量産しやすい「型友禅」と、時間をかけて丁寧な手作業で仕上げる「手描き友禅」があり、値段がかなり違います。

    とくに「京友禅」や「加賀友禅」といった日本を代表する手描き友禅は最高ランクになるので、かなり高額です。

    最近では、人気ブランドとのコラボレーションや有名デザイナーによる振袖など、個性的なデザインの振袖も増加中。

    「未仕立て」といって一から生地や柄を選びオーダーのようにして作るレンタルもあり、これらの振袖は、どうしても通常のものよりも高くなりがちです。

     

    2. オプションやサービスが違う

    振袖

    含まれるサービスによって価格が違います。

    着付けやヘアセット、小物などのオプションがセットになっているプランは、単品でレンタルするよりも高額になりますよ。また、着付けやヘアセットの技術レベルによっても価格に差が出ます。

    オプションは自由に選べますが、とくに次のようなアイテムはセットでオーダーできる方が楽なのでおすすめですよ!また草履バックや重ね衿、刺繡衿などコーディネートすると追加料金がかかります。

    • 袋帯
    • 長襦袢
    • 帯あげ
    • 帯締め
    • 草履
    • バッグ
    • 肌着
    • 腰ひも 
    • 和装ベルト
    • 前板・後板
    • 伊逹締め 
    • 帯枕
    • 重ね衿
    • 衿芯

    など。

    こうして見ると振袖を着るのは結構大変そうですよね。とくに初めての場合は、失敗しないために着付けも信頼できるところにお願いするのが無難です。

     

    3. レンタル期間によって価格が違う

    レンタル期間や返却時期によっても価格が違います。成人式シーズン中は、需要が高まるので価格が高くなる傾向があります。

    シーズンオフであれば、かなり割引価格でレンタルできる場合もありますよ。

    もし成人式以外の春や秋といった時期に前撮りしたり、アルバムを作成したりしたい場合は、安くレンタルできるシーズンオフが狙い目です!

     

    いかがでしょうか?

    こうした事情で振袖レンタルの相場には幅があるため、これらをよく理解して振袖を選ぶようにしてくださいね。

    詳しい選び方については、後で解説するのでチェックしてください。

     

    振袖購入の一般的な相場

    振袖を購入する場合、一般的な相場は「30万円〜50万円程度」です。

    ご想像通り、レンタルと比べると高額ですね。

    価格は、レンタルと同じで生地や縫製、刺繍、染め方などの品質によって大きく違ってきます。高級な素材や手刺繍が施された振袖は、「100万円」を超える場合もありますよ。

    最近は、海外ブランドとのコラボや、伝統的な技法を用いた振袖など、高価格帯の振袖を購入する人も増えています。

    振袖購入の際には、帯や小物、草履などのセットも必要になります。これらのアイテムも合わせて考えると、総額はさらに高くなると理解してくださいね。

     

    振袖レンタル以外の相場

    振袖レンタルに加えて必要な費用の相場についても解説していきますね。

    具体的には、次の3点になります。

    • 着付けとヘアメイクの相場
    • 前撮りの相場
    • 髪飾りなどの小物の相場

     

    着付けとヘアメイクの相場

    成人式振袖着付け

    着付けの相場は、「8,000〜20,000円前後」です。

    ここにヘアメイクが加わると、セットで「15,000〜35,000円前後」になります。

    着付けは美容室で行っている場合や、専門の着付け師に出張に来てもらうパターンもあります。どこでオーダーするかで値段にも開きが出てきますよ。

    レンタル料金に着付け会場での着付けサービスが含まれているケースもあり、その場合は無料になります。

    少しでも安く済ませるために、ヘアメイクはセルフで行うという方も多いです。

    ロングヘアの場合は難しいかもしれませんが、ショートやボブであればご自分でもできるかもしれません。

    髪飾りもショートの場合はセットしやすいので、動画などを参考にしてトライしてみてはいかがでしょうか?

     

    前撮りの相場 

    前撮りの相場は、以下の通りです。

     撮影代(スタジオ撮影)

     3,000〜5,000円(1枚ごと)

     データ代

     5,000〜10,000円

     レタッチ・美肌補正代

     50,000円〜

     印刷代

     5,000〜6,000円

     アルバム代

     50,000〜100,000円

    屋外でのロケーション撮影になると料金が加算されるのが一般的。

    枚数が多くなるほど撮影代は高くなります。

    データは、CD-ROMかダウンロードで受け取り、料金は枚数に関係なく一律です。

    レタッチや美肌補正をするかはお好みですが、ずっと残るものなので少し高くなりますが、お願いしてもよいかもしれませんよ。

    写真の印刷はA4サイズが一般的。大きさによって代金は違ってきます。

    印刷した写真を自分でアルバムにすると経済的ですが、アルバム形式にしてもらうと結構高くなります。どんな仕上がりになるか、値段も含めてチェックしてからオーダーするかどうかを検討されてはいかがでしょうか?

     

    髪飾りなどの小物の相場

    振袖小物

    髪飾りは、「数千円〜15,000円くらい」が相場です。

    髪飾りといっても種類がとても多く、伝統的なつまみ細工や造花、生花、ドライフラワー、メタルやパール、水引など、作りやデザインもとても幅広いです。

    ハンドメイドで作る方もいるので、手先が器用なら挑戦してみるのもおすすめですよ。その方が、お金がかかりませんからね。

    それ以外の小物というと、バッグと草履がメインです。レンタルでセットになっていることが多いですが、もし購入する場合は「20,000〜40,000円」が相場になります。

     

    振袖レンタルのメリット

    振袖レンタルのメリット

    振袖レンタルのメリットは、以下の3点になります。

    • 購入より安い
    • 流行のデザインが選べる
    • メンテナンスが不要

     

    購入より安い

    振袖レンタルの最大のメリットは、購入に比べてコストを抑えられること!

    振袖は高価なため購入をためらう方も多いですが、レンタルなら予算に合わせて様々なプランが選べます。

    とくに成人式は一度きりのイベントのため、購入するよりレンタルの方が経済的でしょう。レンタル料金はプランによって違いますが、購入価格の半分以下で済ますこともできますよ。

    またレンタルでは、振袖に加えて帯や小物、草履などがセットになっている場合が多いです。購入するとなると、これらのアイテムも別に買わなければならず、その分余分に費用がかかります。

     

    流行のデザインが選べる

    振袖レンタルでは、流行のデザインや人気ブランドの振袖が借りられます。

    また、振袖のデザインは大きく「古典柄」「新古典柄」「モダン柄」の3つに分けられます。

    古典柄は、昔ながらの伝統的な定番の柄。新古典柄は、古典柄に洋風だったり、現代的な要素が添えられたりしたイメージ。モダン柄は、モダンで個性的という特徴があります。

    人気のレンタルショップなら、このような傾向の違うタイプを幅広く取り揃えているので、ご自分の好みに合った振袖がチョイスできるでしょう。

     

    メンテナンスが不要

    振袖はデリケートな素材でできているため、保管やメンテナンスが大変です。購入すると、クリーニングや保管など、自分で管理する必要があります。

    その点レンタルであればクリーニングせずに返せばいいので楽ですよ。

     

    振袖レンタルの選び方のポイント

    続いて振袖レンタルの選び方を5つのポイントに分けて解説しましょう。

    振袖レンタルは、リアル店舗とネット店舗に分かれます。どちらを利用するかによって選び方に違いがあるので、その点も意識して読み進めてくださいね。

     

    予算と希望を明確にする

    振袖レンタルを選ぶ際には、まず、予算と希望のイメージを明確にすることが大切!

    カラーは、赤、エンジ、ピンク、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、クリーム、白などが挙げられます。例えば同じグリーン系でも深緑と黄緑ではまったく印象が違いますよ。

    柄も、桜や梅、菊などが細かく表現されたものや、同じ花でも椿や胡蝶蘭などが大ぶりに大胆に織り込まれたものもあります。モダン柄には、幾何学模様や宇宙柄などもありますよ。

    とはいえ多くの皆さんは振袖に慣れていないので、初めからイメージするのは難しいですよね。

    そこでおすすめするのが、人気のネット店舗のサイトカタログをチェックしてみることです。できればスマホよりパソコンやタブレットの方が、柄がよく見えるのでおすすめですよ。

    多ければ数百種類かそれ以上の振袖が表示されるため、一度じっくりと見てイメージを膨らましてみましょう。その際は、ご家族やお友達などと一緒にチェックしてどんな柄が似合いそうか意見を聞くのもよいでしょう。

    お気に入りが見つかればそのままレンタルできます。大体のイメージが掴めたらリアル店舗に足を運んで直接見てもいいかもしれませんね。

    ネットで価格帯も具体的に表示されているため、おおまか予算も掴めるはずです。価格帯を絞って検索することもできるので、ぜひ使ってみてくださいね!

     

    品質のチェック

    チェック

    続いて振袖の品質もチェックしましょう。

    正絹とポリエステルなどの化繊が使われているものとでは、生地のグレードや質感が大きく違います。

    カラーや柄が気に入っても、ポリエステルが含まれている場合は袖を通したときに安っぽく見えてしまう可能性がありますよ。

    もちろん正絹の方が高くなりますが、中にはお手頃な価格のものもあるので早めにチェックして押さえてしまうのもおすすめです。

     

    セット内容の確認

    振袖レンタルでは振袖だけでなく帯や小物、草履などのセット内容が重要です。料金プランをよくチェックして、どこまでがサービスでどこからが追加料金が必要か、正しく把握するようにしてくださいね。

    基本料金以外に追加料金が発生するのは、以下のような場合です。

    • 着付け代
    •  ヘアセット代
    • 小物・アクセサリー代
    • 保険代(振袖を破損したり汚したりした場合に保険に入っていると賠償金を払わなくて済みます。とくに高級振袖の場合は、1,000円前後なので保険に入っておく方が無難ですよ!)
    • 延長料金(レンタルは返却期限が結構厳しいです。式の翌日には返却したり、送り返したりしなければならないショップが多いので注意してくださいね!)

    これらの追加料金がいくらかかるのか、または、含まれているのかを確認しましょう。

     

    キャンセルポリシーの確認

    振袖レンタルでは、キャンセルポリシーも重要な確認事項です。キャンセルする場合、どのような条件でキャンセル料金が発生するのか、キャンセル期限はいつまでなのかを確認しましょう。

    キャンセル料金は、レンタル時期やキャンセル時期によって異なります。早ければ安く、遅くなると高額になるのが一般的です。

     

    期間の確認

    振袖レンタルでは、レンタル期間も重要なポイントです。成人式の前後、どれくらいの日数レンタルできるのかを確認しましょう。せっかくお気に入りが見つかったのに、すでに予約されていると当然借りることはできません。

    レンタル期間はショップによって違います。成人式の前日から返却日までの期間が長いほど料金が高くなる傾向があります。

    成人式の前撮りや、二次会など成人式以外にも振袖を着たい場合は、レンタル期間が長いプランを選びましょうね。

     

    振袖レンタルのお得情報

    最後に振袖レンタルを利用する上で知っておくとお得な情報をご紹介しましょう。

     

    友達紹介特典

    友達紹介

    友達を紹介すると、さまざまな特典がついてきて得することがありますよ。

    割引クーポンやギフト券などがもらえるので、ショップを決める際にチェックするようにしてみてくださいね!

     

    卒業式用の袴が安くなる

    成人式のときは大学生や専門学校生という方も多いと思います。そんな皆さんなら卒業式で着る袴が安くレンタルできるサービスもありますよ。

    卒業式用袴も、レンタルするには10,000〜10,000円前後かかります。とくに成人式と同じ年に卒業する場合は結構な出費になりますよね。そういう方にとっては袴が安く借りられると助かるでしょう。ぜひ上手く利用してくださいね!

     

    まとめ

    成人式振袖

    振袖レンタルの値段について詳しくお伝えしました。

    いかがでしょうか。よく理解できましたか?

    振袖レンタルは、ショップによって品揃えも料金プランもさまざまです。

    振袖以外の小物や、着付け、ヘアメイク、前撮りなどのオプションをつけるかどうかでも、かなり費用が違ってきます。

    できるだけ複数のショップをチェックした上で比較してみるといいですよ。

    一生に一度の晴れの日ですから、悔いの残らない振袖選びをしてくださいね!

     

    e-きものレンタルでは、成人式用の振袖を多数取り揃えております。その数、1,200点以上!トレンドから根強い人気の定番まで幅広いラインナップをご用意しております。着物の帯や小物なども全てセットでお届けしますので、振袖初心者の方でも安心ですよ。

    ぜひ皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。

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    e-きものレンタル 編集部

    振袖、袴、七五三などの着物に関する豆知識や、お役立ち情報をコラムでお伝えします。