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2023.12.072025.08.29

着物を着るのはいつ、どんなとき?おすすめのタイミングをご紹介

着物を着るのはいつ、どんなとき?おすすめのタイミングをご紹介
e-きものレンタル 編集部
目次

    着物を着るのはいつ、どんなとき?おすすめのタイミングをご紹介

    着物に興味があっても、いつ着れば良いかわからず、タイミングがないと諦めていませんか。

    着物と言えば、結婚式など特別なイベントで着用するものというイメージを持つケースが多いですが、実は年齢を気にせずに着用できるシーンは意外と多くあります。観光をはじめ、街歩きや、観劇、パーティーなど、ぜひ着物でのひとときを楽しんでみましょう。

    本記事では着物をいつ着れば良いか、おすすめのタイミングを9つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

     

    着物を着るシーンはさまざま!

    着物は何か特別な場所でなければ着ないもの、と考えている方も多いのではないでしょうか。代表的な着物を着るタイミングとしては、結婚式や入学・卒業式などの人生の節目や、観劇など格式の高い場所に行くときが挙げられます。しかし着物はそうした特別な場面だけでなく、広くさまざまな機会に活躍するもっと身近な存在なのです。

    夏祭りや花火大会では浴衣を着る方も多いでしょう。近年では、着物姿で観光を楽しんだり、普段のお出かけに着物を着たりする和装女子も注目を集めています。日常的なおしゃれの一環として、ぜひ着物を取り入れてはいかがでしょうか。

     

    人生の節目のお祝いのとき

    着物を着るタイミングとして、真っ先に挙げられるのが人生の節目にあたるイベントです。シーンの特徴やtpoに合わせて着物や帯の格や色・柄などを選ぶのは、とても興味深くて楽しいひとときでもあります。

     

    結婚式

    結婚式や披露宴は着物を着るのにとても良いタイミングです。着物には格式があるため、どのような立場で出席するのかによって選ぶ着物が変わりますが、親戚をはじめ、主賓、会社の同僚、友人など、どなたでも着物で出席することに問題はありません。祝賀ムード一杯の中、着物をあでやかにまとってお祝いの気持ちを伝えてあげましょう。

    結婚式の場合、親族として列席するなら黒留袖、親族の中でも若い世代の方は色留袖でも問題ありません。ゲストとして参列するなら、訪問着がおすすめです。20代で未婚なら振袖も選択肢になります。

     

    成人式

    成人式振袖

    成人式は、着物を着るタイミングとしてとてもふさわしい場面です。成人式に着物で参加する方は多く、その日のために新しく振袖を仕立てる方もいますが、近年では振袖のレンタルも盛んに行われています。

    振袖は未婚女性の第一礼装のため、既婚の方は着て出かけることができません。もちろん、袖を直して訪問着にすれば長く着られますが、そのためには落ち着いた柄を選んでおく必要があるでしょう。その点レンタルなら購入とは違い、成人式のことだけを考えて、華やかな柄や色の振袖を選べます。ぜひお気に入りの一着を選んで、記念に残る一日にしましょう。

     

    入学式・卒業式

    お子さまの入学式・卒業式も、着物を着る良いタイミングです。近年では、礼服だけでなく、おしゃれなスーツ姿で出席するお母さんも多くなりました。お子さまの入学や卒業のための大切な儀式ではあるものの、服装は多様化していると言えます。

    そんな中、着物にも注目が集まっています。上述したように、着物をインターネットで気軽にレンタルできるようになった背景もあり、あらためて日本の伝統的な格の高い着物姿で子どもの門出を祝おうと考えるお母さんが増えてきたのかもしれません。

    入学式・卒業式の場合、訪問着や紋が付いた付け下げ・色無地が着物の格式としてぴったりです。あくまでお子さまが主役のため、目立ちすぎないように春らしい華やかさを持ちつつ落ち着きのある上品な柄や色の着物を選びましょう。小物などもシンプルに整えれば、お祝いの日にぴったりの装いになるでしょう。

     

    格式の高い場に行くとき

    お祝いや、門出など、人生の節目に限らず、着物を着るタイミングは数多くあります。ここでは着物を着るのにおすすめのタイミングとして、格式の高い場所にお出かけする場合を紹介します。

     

    観劇

    歌舞伎、能、落語をはじめ舞台やミュージカルなどを見に行く際にも着物はおすすめです。特に古典芸能の観劇にいつもとが違う伝統的な着物姿で行くのは粋とも言え、舞台の雰囲気とも素敵にマッチするでしょう。演目にちなんだ柄を選べば、上級者の着こなしに。観劇の場合は、着物の格式を気にする必要はないため、略礼装である訪問着、付け下げ、色無地、江戸小紋、さらに普段着となる小紋や紬も選択肢になります。

     

    フォーマルな会食

    ホテルや料亭などで行われるフォーマルな会食やお茶会も、着物を着るのにぴったりのタイミングです。会食の場合、その目的や参列者の顔ぶれ、食事の雰囲気に合わせて着物の格式を合わせるのがポイントです。中には式典とは異なりカジュアルな会もあるため、ドレスコードが指定されているなら、それに準ずるのが一般的です。

    結婚前の顔合わせや結納の席など、フォーマル度の高い会食なら振袖や訪問着が選択肢になります。もう少しカジュアルな感じの場面では、付け下げや色無地、江戸小紋もよいでしょう。

     

    歴史的な場所へ行くとき

    着物を着るタイミングはお出かけの際にもあります。お子さまのイベントから、名所旧跡を巡る旅行や観光など、「せっかくならいつもとは違う体験をしたい」という場面で着物を楽しむのもおすすめです。

     

    お寺や神社へのお参り

    お宮参り

    お寺や神社のお参りにも、着物を着用するのはおすすめです。初詣に着物で出かければ、よりあらたまった心持ちで一年を始められるかもしれません。夏越しのお参りに浴衣で行くのも趣があります。

    お子さまの初宮参りや七五三などのお祝いも、着物を着る良いタイミングです。こうしたイベントはセミフォーマルなスタイルが望まれるため訪問着がおすすめですが、お子さまが主役のため、付け下げや色無地で控えめにコーディネートするのもよいでしょう。

     

    観光

    最近になって増えてきているのが、観光地を着物で巡るスタイルです。京都や奈良、東京、鎌倉といった地域の歴史ある町並みを残す観光地を着物で巡れば、時代を超えたノスタルジックな雰囲気を味わえるかもしれません。

    観光で着る着物は、普段着として着られる小紋がよく選ばれます。古典というよりはモダン柄やレトロ柄など、今風のデザインや個性を演出したコーデで着物のおしゃれを楽しんでみてください。

     

    季節を感じるイベントのとき

    季節を感じるイベントに着物を着ていくのもおすすめです。そもそも昔の人たちは、着物を着る際、季節に合わせて衣替えをしたり柄を選んだりしておしゃれを楽しんできました。その季節にしか着られない着物でお出かけすれば、周囲の人たちの印象がグンと良くなるのはもちろん、ご自分も想像する以上により一層四季の移り変わりを楽しめるでしょう。

     

    お花見

    お花見は着物で出かけたい、季節を感じるイベントの代表です。桜をはじめとした季節に合った柄が描かれていたり、織りこまれていたりする着物を選べば、和服らしいセンスの良いコーディネートが楽しめます。

    お花見と言えば、春の桜だけに限りません。菖蒲や紫陽花、菊、紅葉など季節を感じる花や木はとても幅広いです。ゆったりとした心持ちで季節を楽しむときに、着物を着るのはとても良いタイミングでしょう。

     

    花火大会

    花火大会をはじめ、夏のイベントは浴衣を着る良いタイミングです。浴衣は自分で洗えるものも多いため、汗をかきやすい季節でも他の着物のように気負わず着用できます。浴衣なら価格も手頃なため、洋服を購入する感覚で買いやすいのもポイントです。おしゃれな小物と合わせて、自分だけのコーディネートを楽しみましょう。

     

    着物を着るなら着物レンタルがおすすめ

    着物を着たい時は、わざわざ購入せずとも着物レンタルを活用するのがおすすめです。その理由は以下の通りです。

    • 買うより安いためコスト面で安心
    • 豊富なデザインから好きなものを選ぶことができる
    • 着物とは別に長襦袢や帯や帯締め、草履、バッグ、足袋といった小物のセットが無料でサービスしてもらえる
    • ネット店舗ならスマホで予約から返却まで、スムーズに手続きできる
    • サイトのカタログで多くの種類の中から検索し、自分の好みに合わせて自由に選べる
    • 自宅まで届けてもらえる
    • 早くて申し込みの翌日には届くので、急なお呼ばれにも対応できる
    • クリーニングが不要(着物レンタルが仲介してくれる1,000円前後の保険に入っておけば、ひどい汚れや破損の際でもクリーニング代や補修費用を支払う必要はありません)
    • 保管や手入れの手間が省ける

    とくにネット店舗の場合は、リアル店舗と違って試着ができないため、利用して大丈夫か心配というお声をよく聞きます。確かに、着付けの段階になってサイズが大きすぎるとか、色や柄が期待していたイメージと違うと、とても残念ですよね。

    でもその点は、あまり心配しなくて大丈夫です。最近の着物レンタルでは、サイト内のカタログで、さまざまなアングルの鮮明な商品画像が掲載されているうえ、サイズについてもわかりやすく解説されているからです。届いてみて、思ったものと違うというケースはほぼないと考えて良いでしょう。

    ただ注意点として、着物レンタルの場合、店舗や運営会社によって営業時間や料金は異なりますので、必ず事前に利用規約やよくある質問をきちんと確認してから申し込むようにしてください。

     

    着物をもっと気軽に楽しもう!

    着物

    着物を着てみたいと考えていても、どのようなタイミングで着ればいいかわからない方は多いはずです。結婚式や入学式・卒業式など大きなイベンドだけでなく、ちょっとした観光やお出かけでも着物を着用できるタイミングはたくさんあります。一からあつらえるとなると大変ですが、近年ではインターネットで簡単に着物をレンタルできるため、そうしたサービスを利用すればより手軽に着物を楽しめるでしょう。

     

    e-きものレンタル」は留袖や振袖をはじめ、幅広く着用できる訪問着や付け下げなどを手軽にレンタルできるサービスを提供しています。3泊4日でレンタルでき、必要なものが全てセットになっているため、小物など自分で用意するものはありません。使用後はクリーニングの必要もなく返送するだけです。

    大切なイベントを控えている、ちょっと着物でお出かけしたいなど、着物の着用を考えているならぜひ「e-きものレンタル」を利用してみてください。

    >>訪問着レンタルページを見る

     

    振袖レンタルのご案内

    >>振袖レンタルページを見る

    e-きものレンタル 編集部

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