

卒業式の袴は赤で決まり! レンタルで叶える魅力的なコーデをご紹介

卒業式の袴は赤で決まり! レンタルで叶える魅力的なコーデをご紹介
卒業式の袴コーデに迷うなら、「赤」がおすすめ。赤は、縁起が良く、お祝いにはピッタリなうえ、日本人なら誰でも似合う万能色です。でも、どんなコーデがいいかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、赤袴が似合うタイプや、コーデのポイント、着物レンタルのメリットやおすすめショップの選び方についてわかりやすく解説します。卒業式を最高の思い出にするためにも、ぜひガイドとしてお役立てください。
赤袴の魅力とは?
最初に、赤色の意味や効果、また、赤袴が似合うタイプについて解説しましょう。
門出にふさわしい赤色の効果

情熱とエネルギーを象徴し、おめでたい雰囲気に満ちた赤色は、卒業という人生の門出を祝うのに最適なカラーと言ってよいでしょう。周りの視線を集め、きっと記憶に残る卒業式が演出できますよ。
とくに、袴スタイルにおいて、赤はとても存在感が際立つため、個性を主張するのにもおすすめです。また、赤は古来より魔除けの力があるとされており、大変縁起がいいので、新たなスタートを切るあなたを災いから守ってくれるかもしれません。
赤袴が似合うのはこんな人!
赤は、とくに日本人にとっては万能色と言えます。そのため、どなたが着用されても似合います。良い例が、オリンピックの時の日本選手団のジャケット。全員が、白のボトムスに赤を羽織っていますが、見ていて似合わないと感じる人はいませんよね。
ただし、袴コーデとなると、パーソナルカラーによって似合う赤のタイプが異なってきます。
パーソナルカラーは、その人が生まれ持った肌や髪、瞳の色と調和する色のグループを指します。パーソナルカラーを知ることで、ご自分に似合う色、つまり自分の魅力を最大限に引き出す色を見つけることができますよ。
パーソナルカラーには大きく分けて、イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルべ)の2つのタイプがあります。

イエローベース(イエベ) |
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ブルーベース(ブルベ) |
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イエベの方は、明るく元気な印象が強調できる朱赤やコーラルレッド(珊瑚の赤)などの黄色がかった赤がおすすめ。
あるいは、深みのあるレンガや茶の色がかった赤も似合いますよ。
一方、ブルベの方は、青みの効いたワインレッドやボルドー系、エンジ、ラズベリーのような紫がかった赤、鮮やかでビビットな赤色などがおすすめです。
これらをヒントに、ご自分に似合う赤袴コーデをイメージしてみてくださいね。
魅力的な赤袴コーデのポイント
さて、ここからは、卒業式におすすめの赤袴コーデについて詳しく解説しましょう。赤をどのように活かすかで、全体の印象が大きく変わるので、ぜひ参考にしてください。
ポイント1 着物を赤ベースにする
袴コーデというのは、上半身に着物(二尺袖や振袖)を着て、下半身に袴を履くスタイルになります。
最初のパターンは、上半身に赤をベースとした着物を持ってくるという考え方。
人の目線は、下半身よりも上半身であるトップに集中しやすいため、着物のベースを明るめの赤にすると、若々しくて元気な感じがアピールできますし、ボルドーやエンジをもってくると、大人びた落ち着きのある雰囲気を醸し出すことができます。
桜や梅、菊といった古典にするか、あるいは大ぶりの椿、風変わりな幾何学模様など、柄によってずい分と印象が変わりますので、そこはお好みでチョイスしてみましょう。思い切ってシンプルに、赤一色の無地にするのも、個性が際立って良いかもしれませんよ。
下半身の袴には、赤と補色関係にある緑がとてもよく似合います。それ以外にも、紺や青(水色)、もしくは赤の類似色であるオレンジやピンク、茶色、クリーム(黄はNG)などを合わせてもOKです。
さらに、無彩色である、黒、グレー、白は、どのようなカラーにもマッチするため、赤にも無理なく合わせることができますよ。
▼▼▼おすすめな赤着物の袴スタイルはこちら▼▼▼
卒業袴|赤系|HELC220|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号|榛原
卒業袴|赤系|桜|E-R002|対応身長:153-158cm|サイズ:7-13号
卒業袴|赤系|R700|対応身長:148-153cm|サイズ:7-13号
ポイント2 着物に赤をワンポイントで入れる
次は、着物のベースが緑や白、クリームなどで、柄が赤というパターンです。
絵画のキャンバスに描いたように、赤やピンク、エンジといった同系のデザインが浮き彫りになるため、先ほどの赤をベースにするパターンとは違った魅力が引き立ちますよ。
柄は、花でもいいですし、レトロを意識して、赤と白を組み合わせた矢絣や市松模様をチョイスしてもいいでしょう。
この場合の袴は、紺や黒、緑などが圧倒的に人気です。矢絣や市松模様などのレトロデザインの場合は、花柄と比べると落ち着いた印象が強くなるため、袴を思い切って明るい茶やベージュ、ゴールドがかった茶色、そこに花の刺繍が入ったタイプや、色が徐々に変化するグラデーションにしてもかなりオシャレになりますよ。
▼▼▼おすすめなポイント赤着物の袴スタイルはこちら▼▼▼
卒業袴|赤系|R1418B|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号
卒業袴|赤系|R072|対応身長:158-163cm|サイズ:7-13号|和風館
卒業袴|赤系|R1472A|対応身長:153-157cm|サイズ:7-13号|中村里砂
ポイント3 袴を赤にする
最後は、ボトムスの袴を赤やエンジにする考え方です。
下半身を赤やエンジ、ワインレッドなどにすると、上半身は、同じく赤でもピンクでも、緑や黒でも似合いますし、白ベースにさまざまな柄が入ったタイプをチョイスしても、かなりかわいいコーデができあがります。
袴スタイルでは、上半身よりも下半身の比率が倍近くになるため、ボトムスを赤にすると、かなりエネルギッシュで元気な印象が強くなります。学生生活の最後を明るく、楽しい気持ちで終えたいという方には、このコーデがおすすめですよ。
▼▼▼おすすめな赤袴の袴スタイルはこちら▼▼▼
卒業袴|ベージュ系|HELD08B|対応身長:163-167cm|サイズ:7-13号|玉城ティナ
卒業袴|赤系|中村里砂|対応身長:148-153cm|サイズ:7-13号|R1345
卒業袴|緑系|桜|R1141|対応身長:158-162cm|サイズ:7-13号|NICOLE
足元はブーツがおすすめ!
袴コーデでは、足元もとても大事です。
草履かブーツの2択になりますが、それぞれに良さやメリットがあります。
草履は日本女性らしい上品さがあり、ワンランクアップしたご自分を演出したい方にはおすすめです。ただし、式だけでなく、先生や友達に挨拶に行ったり、式後に食事や謝恩会に出席したりと、会場までの往復も含めると、かなりの距離を歩くことが予想されます。その場合に、草履はどうしても鼻緒で指の間の皮がむけたり、傷ついたりする恐れがあります。
足が痛んだり、血が出たりすると、それだけでストレスになりますよね。その意味では、ブーツがおすすめです。
とくに卒業生の中では、ブーツスタイルが定番で、動きやすいだけでなく、ガーリーでかわいいイメージを強調しやすくなりますよ。
カラーも、最近では定番の黒に加えて、茶色や、白、ピンク、グレーといったさまざまなタイプがあるので、ご自分にピッタリのものを選ぶのも楽しいでしょう。卒業シーズンは、まだ肌寒く感じることもあるため、ロングブーツにすると防寒対策にもなりますよ。
着付けはプロに任せるのがおすすめ

せっかく素敵な袴を選んでも、着付けがきちんとできなければ、すべてが台無しです。ご自分で着付けができるとか、ご家族やお知り合いに着付けしてくれる方がいる場合は良いですが、そうでない場合は、着付けのプロにお任せするのが無難です。
この後に解説しますが、袴の下には、さまざまな着物を身につけなければなりませんし、着崩れを防ぐためには、いくつものコツがあります。着物レンタルや美容院、写真スタジオでの着付けサービス、またはプロ着付け師の出張サービスなどを利用して、ぜひ万全の体制で卒業式に臨んでください。
赤袴ならレンタルがおすすめ!
袴に興味はあるけれど、購入するのは価格が高いため抵抗を感じる方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが、袴レンタルです。
袴レンタルであれば、さまざまなブランドや人気のデザインの赤袴を取り扱っているため、ご自分のイメージにピッタリの一着を見つけやすい点がメリットです。
さらに、袴コーデでは、以下の一覧にあるような小物が必要になりますが、袴レンタルでは、それらもセットで貸してもらえるため、大変便利です。
【用意しなければならない小物】
- 半巾帯(幅が約15cmで一般より幅が狭い帯)
- 長襦袢
- 肌着
- 草履
- 腰ひも
- 和装ベルト
- 帯板
- 伊逹締め
- 重ね衿
- 衿芯
- 足袋
袴レンタルには、まだまだメリットがありますよ。
特典が多い
袴レンタルでは、卒業用の袴だけでなく、成人式や結婚式の振袖、スーツやワンピース、また親御様用の留袖や訪問着、付け下げといった別のカテゴリについてもお安くレンタルできます。卒業式以外に成人式や入学式、七五三といったイベントシーズンになると期間限定のキャンペーンがあったり、家族のセット割が使えたりする例もあります。
オフシーズンならさらに格安でレンタルできるケースもあるので、式の事前に行う前撮りにもおすすめですよ。
クリーニングが不要
袴レンタルは購入する場合と違って使用後のクリーニングが不要です。式で使用したらそのまま返せばいいのでコストも手間もかかりません。
購入の場合は、保管や虫干しなどのメンテナンスもすべて自前。袴は意外とかさばるため、保管スペースの確保も大変です。その点でもレンタルにした方が楽でしょう。
ただし汚れが酷すぎたり、破損したりした場合は、賠償のために追加で請求されることがあります。そんな場合のために、1,000〜2,000円くらいで入れる保険が用意されていることがあります。決して高くないため、心配な場合は入っておくのもおすすめですよ。
e-きものレンタルでは、袴のレンタルをしていただいたお客様が加入できる「安心サポートシステム」をおすすめしています。
詳しくは、 ご利用ガイド▶安心サポートシステム をご覧ください。
ネットレンタルならさらにお得に!
袴レンタルには、リアル店舗とネット店舗があります。リアル店舗でも、上記のようなメリットがありますが、ネット店舗で袴を探すとさらにお得なため、その良さをご紹介しましょう。
- 自宅や出先などどこでも、いつでもページを検索してカタログから予約・注文できる
- スマホがあれば、登録(ログイン)から予約、支払い、返却まで簡単に行える
- 商品を自宅に郵送で届けてもらえる(配送が全国どこでも無料のサービスも多い(例外あり))
- 返却時も連絡をせずに自宅から発送するだけ
- 24時間・365日いつでも利用できるため、急なニーズ、お呼ばれでも対応が可能
袴レンタルの流れ
ここで、袴レンタルを利用する際の基本的な流れについて、順を追ってみていきましょう。
ネット店舗の流れ
- 専用サイトからカタログを閲覧して袴を探す
- 希望の袴がレンタルしたい日に空いているかを確認する
- レンタルできるならスマホやパソコンからカートに入れて予約する
- お客様情報を入力し、小物セットなどをオプション注文する
- お支払い方法を選択する
- 注文情報を確認のうえ決済を完了する
- 卒業式の前に商品が届く(式までに前撮りを行う場合は余裕をもって予約する)
- 卒業式当日に袴を着用する
- 商品を郵送で返却する(クリーニングやアイロンがけは不要)
以上。
リアル店舗の流れ
- レンタルしたいお店に来店の予約をする(いきなり行くより予約していただくとしっかりと対応してもらえるので安心)
- 予約した日時にお店を訪れ、試着のうえ袴を予約する
- 前撮り撮影を行う(希望の場合のみ)
- 卒業式の前に商品を郵送で届けてもらうか、または直接店舗に取りに行く
- 卒業式当日に袴を着用する
- 商品を郵送で返却するか、または直接店舗に返却に行く(クリーニングやアイロンがけは不要)
以上。
おすすめのレンタルショップ
最後に、失敗しないレンタルショップの選び方についてご紹介します。
レンタルといっても、そのレベルや対応はさまざまなため、お店は慎重に選ぶ必要があります。こんなはずではなかったと後悔することのないように、ぜひチェックしておいてくださいね。
品揃えが豊富
レンタルショップを選択する上で第一に考えるべきことは、品揃えの豊富さです。
赤袴は、時代を問わず常に人気が高いため、見つけるだけならさほど苦労はしません。とはいえ、ご自分にピッタリの一品を探すには、できるだけ商品数が多いお店がよいでしょう。
ネット店舗の場合は、公式サイトのカタログで、赤に絞って検索できます。商品数が多いお店なら、さまざまなパターンの赤袴が表示されるはずです。先ほどコーデのポイントのところでお伝えした3つのパターンから好きなスタイルにしぼってお気に入りを見つけましょう。
リアル店舗の場合は、Webカタログで事前に品揃えを確認できるショップが便利です。Webカタログでは、自宅にいながらさまざまな赤袴のデザインや色合い、価格などを比較できます。事前に気になる袴をいくつかピックアップしておけば、店舗での試着がスムーズに進むでしょう。
素材は、正絹(しょうけん)とポリエステルが主流です。
正絹は、上品な光沢感と滑らかな肌触りが特徴で、高級感があり、ポリエステルは、耐久性に優れており、安価な点が魅力です。
ちなみにサイズも、慎重に選ぶ必要があります。袴の丈が長すぎると、歩きにくく、だらしない印象になってしまいます。逆に、袴の丈が短すぎると、子供っぽく見えてしまいます。基本となる「身丈(みたけ)」「裄丈(ゆきたけ)」「袴丈(はかまたけ)」を正しく把握してジャストサイズをチョイスしてくださいね。
早めに予約できる

卒業シーズンになると、袴レンタルの世界では毎年、すさまじい争奪戦が繰り広げられます。のんびりしていると、気づいた頃には着たい袴がまったく見つからないという残念なケースも少なくありません。
そのため、できれば一年前くらいから予約できるお店を見つけるのがおすすめです。とくに人気のブランドや新作などは競争率が高いので、早めに押さえておくと安心でしょう。
小物が充実している
どうしても袴に目が行きがちですが、卒業に際しての衣装はそれ以外の小物も大切です。とはいえ、それらを一つずつご自分で用意するのは、時間もお金も知識も必要になるので大変かもしれません。
そこで、単品ではなく小物がレンタルプランに含まれているお店がおすすめです。良いお店ならスタッフが借りる袴にピッタリのものを見つくろってくれます。袴以外のことでアレコレ悩む必要がなくなるためお得ですよ。
料金プランが適正
料金プランも、良いお店かどうかを判断する大事な要素です。
高いか安いかだけでなく、送料やクリーニング代の有無、前撮りやヘアセットなど、レンタル以外に発生する料金がどれくらいになるのかも計算します。キャンセル料金についてもチェックしておきましょう。
予約したものの、もっと気に入ったデザインが見つかったり、体調不良でどうしても式に参加できなかったりする可能性もあります。時期や理由など条件によってキャンセル料金も違ってくるので、よく調べて良心的なお店を選びましょう。
口コミの評判が良い

口コミもお店選びでは重要な情報源になります。ネットでお店を検索すると、お客様の声がレビューされていることがあるので、目を通しておくと安心です。そこで褒め言葉が多かったり、ポジティブな感想がいくつも見られたりしたら信用してよいかもしれませんよ。
SNSでも口コミがあればチェックしておきましょう。公式サイトでは分からないリアルな情報が知れるため、レンタル後に後悔しなくて済みますよ。
ネット店舗はサイトをしっかりチェック!
ネット店舗の場合は、価格や連絡先、支払いやキャンセル条件といった特定商取引法で義務付けられている表記があるかも、必ず確認してください。
怪しいと感じたら、利用を避けるか、よくある質問をチェックしたり、疑問点について質問したりして、納得の上でレンタルするようにしましょう。
店員の対応が良い
信頼できるお店は、例外なく店員の対応が良いです。とくに袴デビューの方は、分からないことだらけで不安なものです。上質なお店は、そんな気持ちを汲みとり親切に耳を傾け、質問にも丁寧に説明してくれます。
また、ネット店舗でもサイトの作りが丁寧なショップは、よい商品でサービスを提供できる自信の現れでもあるので信頼できます。料金プランやキャンセル料について細かく、わかりやすく説明しているお店もおすすめです。
まとめ:赤袴で最高の卒業式を

卒業式に袴スタイルで出席するなら、ぜひ赤袴がおすすめです。赤は、エネルギッシュなパワーをもつため見る人を元気にするのはもちろん、袖を通すご自分も想像以上に気持ちが華やぎ、明るくなるに違いありません。すると表情も自然と和らいで、きっと写真うつりも良くなるはずです。
創業50年超のe-きものレンタルでは、数多くの素敵な袴をご用意しております。その数2,000着以上!毎年多くの卒業生とご家族の皆様に大変ご好評をいただいております。
袴や二尺袖に加えて、長襦袢や腰紐、伊達締めなど13アイテムをセットにしてレンタルさせていただきます。足袋は無料プレゼント!
ぜひ皆様のご利用を心よりお待ち申し上げております。

















