こんには、e-きものレンタル編集部です。
今回は2024年度の成人式におすすめの振袖コーディネートと振袖のトレンドカラーについて解説します。
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毎年、成人の日には華やかな振袖を身にまとって微笑む新成人の姿が各種メディアで取り上げられています。一生に一度の成人式ではその年のトレンドを押さえつつ、自分に合った振袖コーディネートをしたいものです。
そこで本記事では、2024年度の成人式におすすめの振袖コーディネートと振袖のトレンドカラーについて解説していきます。
成人式の振袖コーディネートは年々進化し、多様化しているほか、その年のトレンドもあります。成人式では自分好みの色やデザインの振袖をおしゃれにコーディネートして出席したいところです。
成人式におすすめの振袖コーディネートとして以下の5つが挙げられます。
それぞれについて詳しく解説していきます。
レトロコーデは大正ロマンや昭和レトロをイメージさせる仕上がりになることが多いです。大人っぽさがありながら、かわいらしさやポップな雰囲気も出すことができるため、多くの新成人から人気を集めています。
レトロコーデで選ばれやすい振袖の色は赤やこっくりとした黄色、青が多く、柄は椿や洋花、幾何学模様などが人気です。大胆な色使いの振袖やインパクトのある絵柄がプリントされた振袖も多いため、式典では一目置かれるでしょう。
またブーツやチュール素材のヘッドドレスとのマッチのしやすさもレトロコーデならではです。髪型は華やかにしてもかわいらしいですが、シンプルなアップスタイルにしても上品にまとまります。
くすみカラーは近年において注目されているカラーです。彩度の低い色やグレーがかったパステルカラーがくすみカラーに該当します。ピンクや水色などキュートなカラーもくすませることによって大人っぽく着こなせます。
くすみカラーの振袖を着れば優しい雰囲気や女性らしい雰囲気を演出できるため、大人の仲間入りをする新成人の方にもおすすめです。帯や小物は振袖と同色、もしくは同じトーンのカラーでまとめることで、シンプルでありながら上品に着こなせます。
またくすみカラーの振袖コーデでは襟元にレースを入れてもキュートですし、ヘッドドレスやファーなどのかわいらしいヘアアクセサリーとも相性抜群です。
柄が描かれていない無地の振袖も近年において注目されています。振袖がシンプルだからこそ、帯や小物で個性を出したり、帯の柄や色味を目立たせたりすることもできます。
また無地の振袖の中でも裾にさりげなく小槌や花などがあしらわれたデザインを選択すれば、シンプルでありながらもおしゃれに全体をまとめることが可能です。
無地の振袖は振袖自体がシンプルな分、自分らしいコーディネートをしやすいほか、さまざまなデザインの帯や帯揚げ、重ね衿などとも合わせることができます。自分らしいコーディネートをしてみたい方は無地の振袖を選択し、コーディネートにトライしてみると楽しいかもしれません。
ワントーンコーデとは同じトーンのカラーでコーディネートするスタイルです。全体的に統一感が出るため、上品、かつシンプルにまとめたい方にもおすすめできます。
振袖コーデではホワイトやベージュ、パウダーカラーなど淡い色味を選択すれば優しい雰囲気になりますし、ネイビーや深緑などを選択すればシックな雰囲気になります。
最近ではグレージュ系で全体を統一し、ピンクをアクセントにしたワントーンコーデも人気です。このコーディネートにレースや花柄の小物、大ぶりなお花のヘアアクセサリーを取り入れることで、さらに愛らしい仕上がりになります。
ヴィンテージコーデではアンティークな雰囲気や高級感を出すことができます。このコーディネートで選ばれる振袖はエンジ色や藍、グリーン、ネイビー、からし色といった深みのあるカラーが多いです。
ヴィンテージコーデは洋装のアイテムともマッチしやすく、グローブやヘッドドレスなどを取り入れると華やかでかわいらしくなります。
ぱっつん前髪やボブヘアといったヘアスタイル、足元を草履ではなくブーツにするなど、和装の定番からあえて逸脱することで、今っぽさやトレンド感を出せます。
振袖は自分の好きな色のものをチョイスするのも選択肢の一つですが、トレンドカラーを選択することでおしゃれ感がワンランクアップするはずです。振袖のトレンドカラーは毎年のように変化しますので、トレンドを意識したコーディネートをしたい方はその年のトレンドカラーを押さえておくようにしましょう。
成人式に着たい振袖のトレンドカラーとして以下の7つが挙げられます。
それぞれについて詳しく解説していきます。
くすみカラーとは彩度を落としたグレイッシュな色のことです。ピンクや緑、水色などの色にグレーを混ぜ合わせることで、日本人の肌に合う色味になります。
また落着きがあって優しい色味であるため、これから大人の仲間入りをする新成人にピッタリの色味でもあります。ピンクや水色は子どもっぽいと感じる方でもくすみカラーであれば、上品に着こなせるはずです。
赤は成人式で着る振袖の定番色であり、昔から多くの女性たちが赤い振袖を着て成人式に出席していました。
赤い振袖の種類は豊富にあるため、自分好みのデザインや柄などを見付けやすいはずです。また赤と一括りにしてもさまざまな色味があり、朱色やオレンジがかった赤、ピンク系の赤などがあります。
緑は多くの人に似合う色であるだけでなく、コーディネートのしやすさも特長です。金や濃紺の帯やバッグなどと合わせて全体を落ち着いた雰囲気でまとめることもできますし、ピンクやオレンジなどのアイテムを重ね衿などで取り入れることでかわ
いらしさを演出することもできます。
また緑は赤やピンクの振袖よりも柄が映える傾向にあるため、柄によっては華やかな雰囲気を出せます。
青い振袖は知性や気品を演出しやすいため、振袖を上品に着こなしたい方にもおすすめです。また青は制服やフォーマルなスーツにも使われているように、着る人を選ばない色でもあります。
青はどの色にも合いやすいためコーディネートの幅が広がるでしょう。帯締や帯揚げなどで金や赤などインパクトのあるカラーを取り入れることで、全体がゴージャスになるはずです。またピンクや赤の振袖は似合わないと感じてしまう方でも、青い振袖にピンクや赤の小物を合わせることで女性らしさを出すこともできます。
日本では紫は高貴な色として古くからみなされていました。紫の振袖を選ぶことで大人の女性らしい落着きや上品さを演出できます。また紫は派手な柄ともよく合うため、紫の地色に藤や牡丹などが大きく描かれた振袖も人気です。
また近年ではパステルカラーのような紫も人気があります。かわいらしいデザインの振袖であっても薄めの紫を選ぶことで、落着きが出るため着こなしやすくなります。
白には将来に向けて白紙から始めるという意味があるため、大人の仲間入りをする新成人にもピッタリな色です。
地色が白の振袖は柄が際立つため、お気に入りの柄を目立たせることもできます。また白い振袖はシルバーカラーやパステルカラー、くすみカラーをアクセントにして着るとかわいらしくまとまるはずです。
柄が描かれていない無地の黒い振袖は高級感のある大人っぽさを演出できます。黒地に金彩や華やかな柄が描かれた振袖は高級感があり、成人式らしい華やかさを出せるはずです。また地色が黒い振袖は柄が際立つほか、大きな絵柄にも合うため、ゴージャスな雰囲気になります。
黒い振袖はコーディネートによってクールにも上品にもレトロにもなるため、振袖をベースにコーディネートをいろいろと考えてみたい方にもおすすめです。
成人式の振袖コーデには毎年のようにトレンドがあります。自分に合った色やデザインを意識しつつもコーディネートの中にトレンドを取り入れることで、おしゃれ感を高めることができます。
振袖を検討されている方には「e-きものレンタル」の振袖レンタルがおすすめです。振袖の種類は豊富で、キュートなテイストやクールなテイスト、レトロなテイストなどを取り揃えており、サイズ展開も豊富です。振袖を着るのに必要なものが一式揃っているという手軽さも魅力です。気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
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