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2025.10.292025.10.29

【七五三】ママのおしゃれコーデ完全ガイド!和装・洋装・当日の注意点も詳しく解説

【七五三】ママのおしゃれコーデ完全ガイド!和装・洋装・当日の注意点も詳しく解説
e-きものレンタル 編集部
目次

    【七五三】ママのおしゃれコーデ完全ガイド!和装・洋装・当日の注意点も詳しく解説

    七五三はお子様の成長を祝う大切な行事。お参りに向けて、何を着て行こうか悩むママも多いのではないでしょうか?

    この記事では、七五三にふさわしい母親の服装マナーから、和装・洋装のおしゃれなコーディネートや選び方、レンタルのメリットや当日の注意点まで、七五三を迎えるママに必要な情報をまとめて特集します。

    これからお子様が七五三を迎える皆様は、ぜひ参考にしてください。

     

    七五三の基礎知識

    七五三は、毎年、11月15日に満3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子の成長をお祝いする行事です。それぞれの年齢で意味合いが異なり、元は平安時代〜室町時代頃に行われていた、3歳は髪を伸ばし始める「髪置(かみおき)」、5歳ははじめて袴を着る「袴着(はかまぎ)」、7歳は大人と同じような着物を着る「帯解(おびとき)」に由来します。

    3歳の「髪置」は、それまで剃っていた髪を伸ばし始める儀式で、子供の健やかな成長を願う意味があります。5歳の「袴着」は、男の子がはじめて袴を着用する儀式で、社会の一員として認められることを表します。7歳の「帯解」は、女の子がそれまで着ていた紐付きの着物から、今回のテーマでもある帯を結ぶ着物に変える儀式で、大人の仲間入りを意味します。

    三・五・七というのはいずれも奇数ですが、中国で偶数よりも奇数の方が縁起がいいとされることもあって、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳(昔は数え年でしたが、今は満年齢が一般的)の2回に分けて神社やお寺にお参りし、健やかな成長を神様にお願いし、ご祈祷を受けます。

    七五三のそもそもの起源は、平安時代にまで遡ると言われています。当時は乳幼児の死亡率が高いため、子供が無事に成長することは決して当たり前ではなく、大変喜ばしいことでした。そこで、子供が成長する節目に、氏神様にお参りし、ご祈祷を受けて今後の幸せと健康を祈るようになったのです。

    江戸時代に入ると、武家社会を中心に七五三の儀式が広まり、一般庶民にも浸透していきました。現在のような形になったのは、明治時代以降のことです。

     

    七五三の服装選びでママが気をつけるポイント

    それでは、ここから母親向けの七五三コーデについて解説していきましょう。

    七五三コーデでは、明確な決まりがあるわけではありません。ただし、参拝する際に知っておくと得したり恥ずかしい思いをしなくて済んだりするマナーや考え方があるので、まずはその点からご紹介しましょう。

    キーワードは、「気品」「清潔」「控えめな華やかさ」「おしゃれ」です。

     

    服装は洋装・和装どちらでもOK!

    七五三において、お母様の服装は洋装でも和装でも問題ありません。大切なのは、お子様の服装との調和を考慮し、全体のバランスが取れるコーディネートを心掛けることです。そのため、ご家庭でも和装テイストにするか洋装で統一するかなど、よく話し合ってみてはいかがでしょうか。

    近年では、上品なデザインのワンピースや洗練されたセットアップに、コサージュなどのアクセサリーを添えるきれいな洋装スタイルが、多くのママに選ばれています。動きやすさと上品さを兼ね備えており、お子様と一緒に行動する際にも適しています。

    和装を選ぶ場合は、訪問着や付け下げ、色無地などが一般的です。これらの着物は、格式がありながらも、お祝いの場にふさわしい華やかさを演出できます。お子様の着物の色や柄との相性を考慮し、全体としてうまく統一感が出せるとよいでしょう。

    また、和装は洋装にはない日本らしい色柄が楽しめるうえ、所作も自然と美しくなります。ウエストや脚の長さ・太さなど、気になる体型がカバーできる点も魅力です。

     

    セミフォーマルが基本!

     

    七五三は、お子様の成長を祝う大切な儀式であると同時にフォーマルな場でもあります。そのため、お母様の服装もカテゴリとしてセミフォーマルを意識することが重要です。

    露出が多かったり(ノースリーブやミニスカートはNG)、派手すぎたりするデザインは避け(足元はストッキングがおすすめ)、上品で落ち着いたデザインを選びましょう。

    とくに洋装の場合は、ジャケットやアクセサリーを上手に用いることをおすすめします。例えば、シンプルなワンピースにジャケット(ノーカラーでもok)、またはアンサンブルなどは、きちんと感をかもし出ししつつ、上品さをプラスできます。

    ただし、スカートの丈は短くならないように注意して、膝下かロングをチョイスしましょう。スカートに抵抗がある方は、ボトムスがパンツのフォーマルスーツでも構いません。その場合の素材は、ストレッチだと動きやすいので楽でしょう。

    また、パールのネックレスやイヤリングなどのアクセサリーは、華やかさを添えるだけでなく、フォーマルな雰囲気を高める効果もあります。

    服装の色合いも重要です。落ち着いた色味、例えばネイビーやそれより少し明るい紺、ベージュ、グレーなど(黒は避けましょう)を基調とすることで、上品で洗練された印象になります。これらの色味は、アクセサリーや小物との相性も良く、コーディネートの幅がグンと広がります。

    和装の場合は、第一礼装に次ぐ準礼装を基準とし、具体的には訪問着や付け下げ、紋付の色無地で、美しいシルエットと清潔感を意識して品よく着こなすのがおすすめです。

     

    季節に合わせた素材を選ぼう!

    七五三は、秋に行われる行事ですので、服装を選ぶ際には季節を意識することが大切です。とくに洋装なら、ツイードやベロア素材などをコーディネートに取り入れると、季節感とおしゃれが両立できます。

    ツイードは、上品で温かみのある風合いが特徴で、ジャケットやスカートなどに最適。ベロアは、光沢感があり、より華やかさな印象になります。

    ただし、シーズンとしては気温に差がある点に注意して着脱しやすい服装を選ぶようにしましょう。例えば、ニットのカーディガンや薄手のコート、ストールなどを用意しておくと、気温に合わせて調節することができます。

    また、素材だけでなく、色合いも秋を意識して、ブラウン、ベージュ、カーキなどシックな要素を取り入れるとよいでしょう。

    後述しますが、和装の場合も、季節を意識した色や柄を選び、首のまわりが冷えないようにマフラーやストールなどを持参しておくと安心です。

     

    和装派ママにおすすめ!上品な着物コーディネート

    お子様が着物の場合は、親御様も同じく和装にすると統一感が出ます。

    3歳は、着物の上に被布(ひふ)というベストのようなアイテムを着用します。5歳の男の子は、羽織袴、7歳の女の子は、四つ身の着物に袋帯というスタイルが基本。

    お子様を主役に立てつつ、親御様も見劣りしない装いを意識することが大事です。

     

    訪問着で上品に

    七五三での和装コーデは、訪問着がおすすめです。訪問着は、着物の中でも準礼装にあたり、結婚式をはじめとする格の高い式やセレモニーにふさわしいとされています。上品さと華やかを兼ね備えているので、もちろん七五三にもピッタリです。(少し控えめにしたいという方は、付け下げでもokですよ)。

    訪問着や付け下げは、お祝いの場にふさわしく花柄があしらわれたものが人気です。カラーは薄めを意識し、ピンクやクリーム、あるいはグリーンやブルーなどのパステル系もよいでしょう。より季節感を出したいなら、ブラウンやオレンジもおすすめです。

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    帯や小物を使ってのおしゃれ度アップも忘れないようにしたいです。帯は、金糸や銀糸を使ったものをセレクトすると、一気にお祝い感が増します。帯締めや帯揚げは、着物の色に合わせた同系色か品のある白をベースにしたタイプがおすすすめ。

    草履やバッグも、着物とのバランスを考えてお揃いの色や柄にするとコーデにセンスアップした統一感が出ます。

    ちなみにアクセサリーに関連して注意すべき点として、着物の際、とくにフォーマルシーンでは、指輪やブレスレット、イヤリングなどのアクセサリーや腕時計は身につけないのがルールです。目立たなければ指輪くらいは構いませんが、お子様を抱っこした時などに怪我をさせないためにも、石付きのものは控えましょう。

     

    一つ紋の色無地で落ち着いた雰囲気に

    七五三の装いとして、訪問着も素敵ですが、一つ紋(「背紋」といって背中の真ん中に一つだけ紋を入れます)の色無地を選ぶことで、落ち着きと品を演出できます。

    色無地は、柄がなくシンプルですが、一つ紋を入れることで、準礼装として七五三などのフォーマルな場にも着ることができます。

    色は、淡いグレーやベージュ、薄い紫といったやや控えめなタイプがおすすめです。

    そして、帯や小物を使い、華やかさをプラスすることで地味になり過ぎるのを防ぎます。

    帯や帯揚げには、金糸や銀糸を使った帯を選ぶと、華やかさを添えることができます。帯締めも金糸や銀糸、プラチナ系の平組がおすすめです。

     

    髪飾りで個性を演出

    訪問着髪飾り

    帯締めや帯揚げ、草履、バッグに加えて、小物の中ではヘアに彩を与える髪飾りも重要アイテムになります。

    具体的には、「つまみ細工」「パールアクセサリー」「かんざし」がおすすめです。

    いずれも派手すぎず、かといって地味でもなく、どんな人でも程よい明るさや可愛さ、気品を演出できますよ。

    つまみ細工は、布を小さく折り畳んで花や蝶、鶴、紅葉などの形に作り上げた伝統的な工芸品です。

    着物のカラーや柄に合わせたデザインを選んでもいいですし、季節感にマッチさせてもおしゃれですよ。素材は、ちりめん、羽二重生地、レーヨンなどがあり、どれを使うかで見た目の雰囲気も違ってきます。

    もとは宮中で上流階級の女性たちが余り布を使って作り始めたのが由来とされているため、和のテイストを強く演出したい七五三やお宮参り、お茶会、歌舞伎の観劇などにピッタリです。

    パールは、そもそも式典やパーティーで多く用いられるアイテムで、どんなデザインの着物にもよく馴染むため、訪問着や付け下げ、色無地との相性もバッチリですよ。

    ただし、ここでいうパール系の髪飾りは、フェイクパールを含みます。無理して本物のパールを用意する必要はまったくありません。

    かんざしは、髪をまとめるだけでなく、ヘアスタイルにアクセントをつけるアイテムとしても人気です。

    かんざしの素材には、鼈甲、木材、金属などさまざまなものがありますが、鼈甲や木材は40〜50代以上向けとなるため、七五三では、キラキラして若々しさが感じられるシルバーやゴールドベースの金属タイプが無難でしょう。

    訪問着髪飾り

    訪問着におすすめの髪飾りは?シーンに合った選び方やヘアスタイルとの相性・注意点も紹介!

    訪問着におすすめの髪飾りや選び方を詳しく解説しています。訪問着に合うヘアスタイルも紹介。合わせてご覧ください。

     

    洋装派ママにおすすめ!好印象を与える上品コーディネート

    続いて洋装のコーデに移ります。

    洋装の基本は、セットアップのフォーマルスーツかワンピースになります。そこにアクセサリーでオシャレさと華やかさをアップするのがポイントですよ。

     

    ネイビーやグレー・ベージュのセットアップで上品に

    ママスーツ

    七五三では、ネイビーやグレー、ベージュ系のシックなセットアップがおすすめ。

    ネイビーやグレーのセットアップは、知的で洗練された雰囲気が演出し、入学式や卒業式、ビジネスシーンでも活用できる汎用性の高いアイテムです。ベージュは、優しく柔らかなイメージで女性らしさを引き立ててくれます。

    インナーにブラウスや襟付きのシャツを合わせると、見た目がよりフォーマルになりますし、ブラウスの袖にシフォンが入ったりカットソーにしたりすると、やや普段着に近いカジュアルな雰囲気にできます。ただし、チープにならないように注意しましょう。

    アクセサリーで華やかさをプラスするのも忘れずに。パールのネックレスやイヤリング、コサージュなどを合わせると、上品な印象になります。

    ただし、お子様が3歳の場合は、まだ抱っこしなければならないこともあるでしょう。その際に、お子様が引っ張って壊してしまったり、ママやお子様が怪我したりしてはいけませんので、アクセサリーの形状や付ける位置(とくに首まわり)には十分に注意してください。

     

    ワンピースにジャケットを羽織ってきちんと感を

    ワンピースの場合は、アウターにジャケットを羽織ることで、きちんとした感じをプラスできます。パンツを希望する方は、オールインワンでもよいでしょう。、いずれにしてもジャケットがあると、七五三にふさわしい落ち着いた雰囲気が演出できます。

    また、ワンピースの色味に合わせてトップスを選ぶようにしましょう。ワンピースが明るいタイプの場合は、ネイビーやグレー(ブラックはNG)などの落ち着いた色のジャケットを合わせると、全体のバランスが整います。ワンピースが落ち着いた色の場合は、同系色かやや明る目のジャケットにすると、華やかさが加わります。

    アンサンブルなら同色や同柄セットのタイプも上品でよいでしょう。

     

    ママコーデ

    七五三ママ必見!ワンピース選びのポイントとおすすめのデザイン

    七五三ママにふさわしいワンピースの選び方やおすすめのコーディネートを詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。

     

    アクセサリーと小物でオシャレ度アップ

    アクセサリーやバッグ、靴などの小物は、七五三コーデをより洗練したものにしてくれます。

    例えば、パールのネックレスやイヤリングに、同じくパールのコサージュを付けることで、全体がとてもスタイリッシュになります。

    バッグは小さめのクラッチバッグやハンドバッグ、チェーンバッグなどがおすすめ。かさばる荷物は、別に大きめのバッグを用意してまとめましょう。シューズは、パンプスやローヒールなど、歩きやすいものを選ぶと楽ですよ。

    ご自分にピッタリの素敵な小物を探して、他のママとは一味違う洗練されたスタイルを目指してみてください。

     

    七五三のママコーデは着物レンタルがおすすめ!

    お気に入りのブランドや着物があるとか、予算に余裕がある方は、七五三用の服装を購入なさるのもよいでしょう。しかし、七五三のためにわざわざ買うのはお金がもったいないとか、普段使いとしてあまり着回しできそうもない、という方には、着物レンタルがおすすめです。

    着物レンタルと聞くと、着物しか借りられないと思われる方が多いのではないでしょうか。実は着物レンタルでは、着物以外に七五三用のフォーマルスーツやワンピースを貸してもらえるケースが珍しくありません。

    着物レンタルで借りるメリットは、以下に挙げた一覧の通りです。

    メリット

    詳しい理由

    コスパがいい

    購入するよりも安く借りられるのでお得です

    和装の場合は小物が無料で借りられる

    ・和装に必要な帯・帯揚げ・長襦袢・伊達締め・バッグ・草履などの小物が着物とセットで無料レンタルできます(購入の場合は、一つずつ似合うものを探すのが意外と大変)

    好きなタイミングで借りられる

    ・在庫さえあればいつでも好きなタイミングで借りられます

    ・とくにネットレンタルの場合は会員登録すれば、24時間・365日いつでも自宅からサイトにログインして予約・注文できるので、とても便利です

    ・前撮りをする場合は、七五三と異なる洋服や着物を借りることもできます

    家族割でお得にレンタル可能

    ・七五三でお子様用に着物を借りる場合に、家族のみ限定で使えるクーポン付きのサービスを提供するお店もあります

    自分に合う好みの服装が選べる

    ・着物レンタルには、さまざまなデザインやサイズ、また新着や人気のファッションが用意されているため、ニーズや気分に合わせて自由に選べます

    商品が自宅に届く

    ・ネットレンタルならサイトで検索のうえスマホを使って注文するだけで、指定した日に自宅に届くように発送してもらえます

    ・送料無料サービスのお店もあります

    クリーニングが不要

    ・商品を借りた後は、そのままクリーニングせずに送り返すだけで構いません

    収納の手間がいらない

    ・レンタルは、自宅に収納する必要がないため、防虫の手間やスペースが不要です

    万が一ひどく汚したり破けてしまったりした場合が心配、という方もおられるかもしれませんが、任意で加入できる1,000〜2,000円くらいの安価な保険が用意されているケースが多いです。気になる方は、加入しておくと損害賠償が必要な事態が発生しても安心ですよ。

    また、ネットレンタルを利用すると試着ができない点が心配という声も少なくありません。しかし、複数のアングルから撮影された鮮明な商品画像が、サイト内にきちんと表示されています。

    また、商品ごとに詳しいサイズも記載されているため、届いてから体型に合わないといったトラブルはほぼないと考えてよいでしょう。

    ただし、レンタルはショップによって価格、送料、サービス内容、営業時間などが異なります。詳細については、事前に各お店の案内やガイドを確認したり、メールや電話で質問したりしておくことをおすすめします。

    とくにネットショップの場合は、特定商取引法に基づく表記がなされているかのチェックも忘れないようにしましょう。

    なお、購入にもレンタルにも当てはまる注意点として、できるだけ早めに(数ヶ月前が目安)動くことをおすすめします。七五三のシーズンは、どうしても一時に集中して需要が高まるため、あまりに直前だと在庫が不足する可能性があるからです。

    この点についてもいつ頃に手配すれば良いか時期の目安をショップに確認しておくと安心でしょう。

     

    写真撮影はどうするの?

    ロケーション撮影

    七五三では、神社やお寺への参拝だけでなく、写真撮影も欠かせません。写真撮影をどのような形で行うかで、全体のスケジュールやママコーデの準備・段取りに影響するため、計画的に進める必要があるでしょう。

     

    写真撮影のパターン

    七五三の写真撮影には、以下のようなパターンがあります。

    • 写真スタジオでプロに撮影してもらう
    • 神社やお寺、自宅などで自分たちだけで撮影する
    • 自宅や神社・お寺、馴染みのある公園などのアウトドアで、プロのカメラマンに出張(ロケーション)撮影してもらう

     

    スケジュールを決めよう

    どの方法やタイミングで写真撮影するかによって、スケジュールは大きく異なるでしょう。

    とくに写真スタジオを利用する場合は、七五三の後にそのまま直行するか前撮りするかを選択します。

    前撮りとは、七五三と別に写真撮影だけを前倒しで行うことです。前撮りにすると、当日は写真撮影がない分、精神的にも肉体的にもかなり楽でしょう。

    スタジオに直行のうえ祖父母様などお身内を交えて食事をする場合は、ぞれぞれの自宅と神社・お寺の位置関係や、写真スタジオからレストランへのアクセスにも配慮してください。

     

    前撮りならママコーデも2回分必要

    前撮りを選択する場合は、ママコーデを2回分用意しなければなりません。

    和装でも洋装でも、購入する場合は問題ありませんが、レンタルを利用する場合は、2回借りる必要があります。

    前撮りは、早ければ夏の終わり頃になるので、まだ残暑が厳しい可能性が高いです。そのため、11月頃を想定した服装では、かなり暑く感じるかもしれません。といっても七五三の写真ですから、夏仕様のコーデでは不自然です。その辺りのこともよく考えたうえで、お子様も含めた暑さ対策が必須となります。

     

    七五三当日の注意点とマナー

    最後に、七五三当日に親御様が注意すべき点や守るべきマナーについて解説します。

     

    主役はお子様であることを忘れない

    七五三での参拝時も写真撮影においても、主役はお子様です。とくにコーデの面で、親御様が品位を欠いた派手な衣装で目立ってしまうと、神聖な行事が台無しになりかねません。

    ご自分で何でも決めてしまわずに、パパや、参加なさるなら祖父母様たちとも当日のコーデについてよく話し合っておくとよいでしょう。参加者全体で雰囲気が統一できると写真のできばえもグンと良くなりますよ。

     

    時間に余裕を持って行動

    時計

    先ほどもお伝えしたように、七五三当日は何かと予定が詰まっています。とくに、神社やお寺は混雑することが予想されるので、早めの到着がベターです。

    大人の都合ではなく、お子様のペースに合わせ、無理のないスケジュールである程度、余裕をもった行動をするようにしましょう。

     

    子供の体調や機嫌に配慮を

    七五三は、お子様にとって、慣れない場所で長時間過ごすことになるため、体調に配慮してあげることも重要です。着慣れない服装で疲れてしまうこともあるので、休憩を挟みながら、こまめに水分補給をしたり、体温調節をしたりすることが大切です。また、お子様がぐずってしまった場合のために、お気に入りのおもちゃやグッズ、本やおやつなども用意しておくとよいでしょう。

     

    まとめ

    七五三

    七五三のママコーデは、和装でも洋装でも構わないため、さまざまな楽しみ方ができます。ただし、主役はお子様であること、また神聖な儀式であることも忘れないで、その場にふさわしい服装を心がけましょう。

    キーワードは、「気品」「清潔」「控えめな華やかさ」「おしゃれ」です。ママを始め、参加する皆様が素敵な装いでアルバムに収まれば、きっとお子様にとって素晴らしいギフトになることでしょう。

     

    e-きものレンタルでは、七五三用の衣装を多数取り揃えております。ママ向けの訪問着や付け下げ、レディーススーツ、パパ向けの羽織袴やメンズスーツ。

    お子様にも女の子に向けた着物は3歳用と7歳用、男の子向けの羽織袴、またトレンドのドレスやスーツ、タキシードなど洋装についても各種ご用意しております。

    着物だけでなく、髪飾りや被布、襦袢、腰ひも、巾着、草履、箱せこ、角帯、懐剣、羽織紐、末広(扇子)、お守りといった着付けに必要な小物も、お客様に代わってベテランのスタッフがコーディネートのうえセットでお送りいたします。送料は日本全国無料(一部地域を除く)、ご返却の際はクリーニングも不要です。

    ご姉妹やご兄弟の衣装が割安でレンタルできる家族割引クーポンもありますので、ぜひご利用ください。

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    e-きものレンタル 編集部

    振袖、袴、七五三などの着物に関する豆知識や、お役立ち情報をコラムでお伝えします。